カテゴリ:学校行事

【入学式】213名が新たに雄中生の仲間入り ~笑顔と拍手で歓迎~

 4月8日(木)、体育館にて令和3年度 入学式を行いました。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、在校生は式場ではなく、中継映像を通して各教室で式の様子を見守りました。


・入学式にふさわしい暖かな朝を迎えました。

 

~新入生入場~
 午前9時25分、真新しい制服姿の新入生が、保護者・教職員に見守られながら体育館に入場しました。

 新入生のその表情には期待や不安など、さまざまな気持ちが見られましたが、その眼差しの奥には中学校生活への希望を感じさせる力強さがありました。

 

~式辞 高瀬知郎 校長~ 

 
・新入生、保護者、来賓にむけて式辞を述べる高瀬校長

●式辞は、こちらからご覧いただけます
令和3年度 入学式 式辞

 

~歓迎の言葉(在校生代表)~


・あたたかい言葉で新入生の仲間入りを歓迎する在校生代表

●「歓迎の言葉」は、こちらからご覧いただけます。
令和3年度 入学式 在校生代表「歓迎の言葉」

 

~入学の言葉(新入生代表)~


・新入生一同の思いを「入学の言葉」として伝える新入生代表

●「入学の言葉」は、こちらからご覧いただけます。
令和3年度 入学式 新入生代表「入学の言葉」

 

~校歌紹介(在校生代表)~


・校歌のオルゴール音源とともに、歌詞に込められた意味を、新入生にわかりやすい言葉で紹介する在校生代表

 

 雄山中学校の校歌は、昭和35年に制定されました。

 作詞は木俣修。若くして、日本を代表する詩人・北原白秋に認められた歌人で、若い頃、旧制富山高等学校の教師を務めていました。作曲は平井康三郎。童謡「とんぼのめがね」を作った日本を代表する作曲家です。

 校歌は4番まであり、「明るい春」「みどりの夏」「色づく秋」「厳しい冬」と四季折々のすばらしさが描き出されています。


・校歌の歌詞にある、本校正面玄関前の辛夷(コブシ)の木。今年は、1年生の入学を待っていたかのように開花しました。

 

 「明るい春」の象徴として歌われる辛夷(コブシ)の木は、学校の前庭で今年も私たちを見守ってくれています。

  歌詞の1番には、理想を高くかかげ、真剣に学び、よろこびを仲間と分かち合いながら、ともに過ごしてほしいという願いが込められています。

 そして、2番以降は、「深く真理を追い求め、心美しくあれ」、「工夫を重ね、それぞれの夢を大きく育てよ」、「心身を鍛え、明るい未来を切り拓け」と歌いあげています。

 

~担任紹介~
●第1学年
学年主任 松本 瑞美
1組担任 髙田 哲宏
2組担任 森田 滉平
3組担任 佐藤 玲未
4組担任 増百 範之
5組担任 中坪実貴子
6組担任 宮本 真治
7組担任 網谷健次郎
A組担任 柳田 典子
副担任  中野 誠治
副担任  土井 雅美

 

~新入生退場~


・参列者のあたたかい拍手を受けて会場をあとにする新入生

 

~入学式を終えて~

 各教室で学級活動を行い、学級担任が新入生に向けて思いを語ったり、真新しい教科書を配布したりして過ごしました。厳粛な式を終えた生徒たちの表情には笑顔が見られ、教室からは賑やかな笑い声も聞こえてきました。

【始業式】「立山の主峰『雄山』にならって」…校長式辞より

 4月6日(火)、体育館で令和3年度の始業式を行いました。退任式・離任式、新任式を終え、新たな気持ちで令和3年度の雄山中学校がスタートしました。

 

~式辞(要旨)~ 高瀬 知郎 校長

 2年生219名、3年生233名のみなさん、進級おめでとうございます。

 令和3年度が始まりました。

 雄山中学校の校歌の中にある、富山県の名峰・立山の主峰である「雄山」。その雄山を由来とするのが、雄山中学校です。

 雄山中学校が富山県の中学校の「主峰」のような存在となるべく、生徒・教職員一人一人が高い志をもって共にがんばっていきましょう。

 

●式辞の全文はこちらからご覧いただけます。
令和3年度 始業式 式辞

 

~学年担当、担任発表~(1年生は、4月8日の入学式にて発表します)

●学年外の教職員
校長      高瀬 知郎
教頭      柴田 由明
教頭      有山 博子
教務主任    松本  保
教務主任    川村 信嘉
生徒指導主事  高山  遊
カウンセリング指導員 日向 克己
通級指導    吉田 雅人
養護教諭    小杉 麻里
養護教諭    松本 美里
栄養教諭    早川 尚子
学校事務副主幹 石金 幸子
主任助手    藤城ひとみ
助手      奥野 智子
助手      高野 憲一
スクールサポートスタッフ  大田眞喜子
ALT(外国語指導助手) トーマス
ALT(外国語指導助手) ケイン  
スクールカウンセラー   佐々木理恵
スクールソーシャルワーカー  寺林 芳香
スクールソーシャルワーカー(巡回型) 成瀬 信博
学校司書    櫻井 牧子
スクールケアサポーター  柴田 正子
スタディメイト    天池 勝顕
スタディメイト    石田江美子

●第2学年担当
学年主任  若﨑 勝
1組 担任 石山 高徳
2組 担任 川上 純子
3組 担任 松田 星吾
4組 担任 長谷川洋一
5組 担任 梅野 咲希
6組 担任 犀川 祥裕
副担任   白井 理一

●第3学年担当
学年主任  松原 剛志
1組 担任 伊東 貴志
2組 担任 大坪 亮太
3組 担任 中谷 嘉子
4組 担任 土井 里緒
5組 担任 前田 功平
6組 担任 岡田 健亮
進路指導主事 廣明 保
副担任   小林 正彦
副担任   本川 未来

 

A組 担任 柳田 典子
B組 担任 巣山 普照
副担任   神谷桂二郎

【新任式】ようこそ雄山中学校へ! ~10人の新たな仲間を迎えて~

 4月6日(火)、体育館で新任式を行いました。在校生・教職員が温かい拍手で出迎え、柴田教頭が新任教職員を紹介しました。新任教職員を代表して、高瀬 知郎 校長があいさつをしました。

●新任教職員 代表あいさつ 高瀬 知郎 校長

 生徒の皆さんが一生のうちでいちばん大きく成長する中学校3年間です。皆さんが健やかに、そして心豊かに成長できるようにお手伝いしたいと思います。

 いじめ・暴力・陰口のない学校をいっしょにつくっていきましょう。よろしくお願いします。

 

~令和3年度 新任教職員~

●校長 高瀬 知郎(富山市立岩瀬中学校より)

●土井 雅美(立山町立立山北部小学校より)

●松本 瑞美(上市町立上市中学校より)

●大坪 亮太(令和3年度 新規採用教員)

●森田 滉平(令和3年度 新規採用教員)

●本川 未来(令和3年度 新規採用教員)

●宮本 真治(富山市立月岡中学校より)

●神谷 桂二郎(富山市立大久保小学校より)

●事務副主幹 石金 幸子(東部教育事務所より)

●主任助手 藤城 ひとみ(立山町立立山中央小学校より) 

【退任式・離任式】感謝の思いを伝え、笑顔と拍手で見送りました

 4月6日(火)、体育館で退任式・離任式を行いました。柴田教頭から退任・離任される先生方の紹介があり、お一人お一人から言葉をいただきました。

 

~退任・離任される先生方からのメッセージ~

●片山 亮一 校長先生

 これまでの人生の中で、「仲間っていいな、友だちっていいな」と思える場面がたくさんありました。特に、教員生活最後の3年間を雄山中学校で過ごすことができてよかったです。

 うまくいかないとき、つらいときもあるでしょう。必ず誰かがあなたのことを見守ってくれています。そのことを信じて生きていってください。

 

●牧田 康子 先生

 立山町、雄山中学校が第二の故郷のように親しみを感じています。全校生徒の皆さんで、この温かい雰囲気の雄山中学校を守り、よりよい学校にしていってください。

 

●石黒 美貴子 先生

 吉野弘さんの詩『奈々子に』にあるように、「自分を愛する心」を大事にしてください。自分を愛することができれば、必ず他人への思いやりが生まれます。自分とともに他人を大事にして、楽しい学校生活を送ってください。

 

●松井 沙織 先生

 3年前、雄山中に来たとき、新しい学校でのスタートに不安がありましたが、今は雄山中での生活が体に馴染んでいます。きっと皆さんにとっての新学期も同じだと思います。残りの学校生活が心地よいものになることを期待しています。

 

●村中 眞 先生

 私が雄山中に在籍した3年間は、皆さんが送る中学校生活と同じ期間です。卒業するときに、私のように「充実した3年間だったな」と思えるよう、1日1日を大切にしてほしいと思います。

 

●新夕 満智子 さん

 事務室を訪れる来訪者の皆さんが「素敵な学習環境ですね」と感動していかれます。壮大な立山連峰を背に、素晴らしい環境で学べることを誇りに思って、雄山中学校での生活を送ってください。

 

●岡崎 智津子 さん

 1日1日を大切にして、青春を謳歌してください。2年間、本当にありがとうございました。

 


・離任される先生方に花束を贈る代表生徒

 

 代表生徒がお世話になった教職員へ感謝の言葉を伝え、花束を渡しました。そして、校歌を1番から4番までを歌った後、生徒と教職員で花道をつくり温かい拍手と笑顔で先生方を見送りました。

 


・在校生による花道を笑顔と拍手に包まれて会場をあとにする教職員

【修了式】限られた活躍の場で力を発揮できた1年

 3月24日(水)、体育館で令和2年度 修了式を行い、片山校長から各学年の代表生徒に修了証が授与されました。


・片山校長から修了証を受け取る第1学年代表生徒

 

【式辞】(校長 片山亮一)

 新型コロナウイルス感染症対策のために、生徒の皆さんの活躍の場が限られた中で、学校行事等で皆さんが最大限に力を発揮できた1年でした。

 壇上から見る1年生、2年生の姿がとてもたのもしいです。皆さんの1年間の努力と成長を感じます。

 これまでもそうであったように、いつまでも一人一人の存在が認められる雄山中学校であってほしいと思います。

 

 式辞の終わりに、卒業式に参加できなかった在校生に向けて、卒業式で紹介した詩人・金子みすゞの「わたしと小鳥と鈴と」を再び朗読しました。

【離任式】感謝の思いを伝え、温かい拍手で見送りました

 3月24日(水)、体育館で離任式を行いました。片山校長から離任される先生方の紹介があり、お一人お一人から言葉をいただきました。

 

~離任される先生方からのメッセージ~

●上田 早苗 先生

 雄大な立山連峰を見ながら、毎日、通勤していました。「立山」というすばらしい財産をもつ立山町を誇りに思ってください。そして、雄山中学校を愛し続けてください。

 

●川原 薫 先生

 生徒の皆さんが温かい笑顔とあいさつで迎えてくれた4月を思い出します。今はすごく成長した皆さんの顔がまぶしいです。皆さんに出会えてとても幸せな1年間でした。

 

●荻野 高明 先生

 皆さんは縁あって同じ町、同じ年に生まれ、この雄山中学校で出会った仲間を大切にしてください。「さよなら」は言いません。皆さんとは「また会いましょう」でお別れします。

 


・離任される先生方に花束を贈る代表生徒

 

 代表生徒がお世話になった教職員へ感謝の言葉を伝え、花束を渡しました。そして、生徒と教職員で花道をつくり温かい拍手と笑顔で先生方を見送りました。

第74回 卒業式 ~「涙のち笑顔」…218名が旅立ちました~

 3月17日(水)、本校体育館で第74回 卒業式を挙行しました。

 今年度は新型コロナウイルス感染症拡大を予防するため、保護者と本校教職員のみが参列しました。また、会場の座席配置には十分余裕をもたせ、サーキュレーター17台を稼働して換気を徹底しました。


・心地よい春風がそよぐ穏やかな朝を迎えました


・正面玄関前の辛夷(コブシ)の芽がふくらみ始めました

 

●第3学年フロアを飾るお祝いのメッセージや思い出の写真

 

●在校生がきょうだい学級のクラスに向けたお祝いの「黒板アート」と学級担任からのメッセージ

【3年1組】

【3年2組】

【3年3組】

【3年4組】

【3年5組】

【3年6組】

【A組】

【B組】

 

●第74回 卒業式

 【卒業証書授与】

・卒業生一人一人に片山校長から卒業証書が授与されました

 

【式辞】(校長 片山亮一)

「伝えたい2つのこと」

①「夢や目標」の大切さ

 夢は描かない限り叶えられません。ぜひ、好きなことを見つけて目標につなげていってください。

②「やさしさ」を忘れないで

 雄山中で出会った様々な「やさしさ」を思い出し、誰かのために何かをしてあげられる人になってください。

 

 最後に、3年前の入学式式辞で紹介した詩人・金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」を再び朗読し、はなむけの言葉としました。

 

【送辞】


・在校生代表が、先輩たちと過ごした日々への感謝とさらなる活躍への期待を込めて言葉を贈りました

 

【答辞・合唱「あなたへ」】


・卒業生代表が3年間の中学校生活を振り返るとともに、これまで育ててくれた家族への感謝の思いを伝えました


・様々な思いを込めて混声合唱『あなたへ』を見事に歌い上げました

 

【卒業生 退場】

 
・保護者、教職員の温かい拍手とともに卒業生は会場をあとにしました

 

●最後の学級での時間

 【3年1組】

【3年2組】

【3年3組】

【3年4組】

【3年5組】

【3年6組】

 

●門出の歓送


・巣立ちにあたり、保護者や教職員に向けて感謝の言葉を述べる卒業生代表生徒


・清々しい表情で学び舎をあとにする生徒たち


・立山町前沢、本日の天候は「涙のち笑顔」・・・218名がそれぞれの進路に向けて笑顔で旅立ちました

 

感謝の気持ちを込めて… ~卒業を祝う会~

 3月12日(金)の5、6限に、本校体育館で「卒業を祝う会」を行いました。今年は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、体育館には卒業する3年生と出し物を披露する学年の生徒が集まり、会場の座席配置に余裕をもたせました。

 テーマは『ありがとう。~よろこびは友とともに分かたん~』、1・2年生や生徒会本部が丁寧に創り上げた出し物を3年生に披露しました。

 県立高校一般入試を終え、卒業まであと数日となった3年生。在校生からの心温まるプレゼントに、会場は大いに盛り上がりました。

 

【1年生の出し物】「雄中の刃 ~感謝の手紙奪還編~」


・人気作品「鬼滅の刃」をモチーフにした劇


・劇の合間に披露されたリズミカルなダンス


・劇中のクイズに参加し、ユーモアを交えて回答する3年生


・3年生への感謝の気持ちを伝えるメッセージボード


・1年生全員で3年生に「ありがとう」を伝えました

 

【生徒会企画】


・3年間の中学校生活を振り返るスライドショー


・在校生が撮った4,000枚の写真を組み合わせて作った「桜」のモザイクアート(サイズは2m×2m)

 

【2年生の出し物】
「672人の壁 ~雄山って何の山?~」


・雄山中学校での生活にまつわるハイレベルな問題が出題されました


・クラスごとに話し合って決めた答えをホワイドボードに書いて発表する学級代表


・テレビ番組「チコちゃんに叱られる」で人気のゲーム「唯我独尊ゲーム」に挑戦する3年生の担任の先生

 

 


・卒業を祝う会を終え、温かい拍手を受けながら退場する3年生


・祝う会ののち、2年生からきょうだい学級の3年生に卒業を祝う「くす玉」が贈られました


・丁寧に作り込まれたくす玉

 

【歓迎】令和3年度 入学説明会

 2月6日(金)、令和3年度入学予定者の入学説明会を行い、本校への入学を予定している小学6年生児童と保護者が参加しました。


・小学校ごとに分かれて受付を担当する2学年生徒たち

 

 教職員による入学に関する説明のあと、2年生が企画した中学校生活の紹介がありました。

 説明会の開始当初は緊張した表情だった児童たちでしたが、先輩たちによる工夫を凝らした学校紹介が進むにつれて、自然に拍手が起こり、笑顔もみられるようになりました。


・生徒役と先生役に扮し、中学校生活を分かりやすく伝える寸劇


・体育大会のフィナーレを飾る全校演技「よさこい」を演舞する生徒たち


・中学校生活の楽しみの一つである部活動の紹介


・1年生の生徒たちが心温まるメッセージビデオをクラスごとに制作し、会場に届けました。

 

 令和3年度 入学式は4月8日(木)9時30分 開式の予定です。児童のみなさんの入学を雄山中学校生徒・教職員一同、心からお待ちしております。

【新春】言葉の美しさを味わいながら~書き初め大会~

 1月7日(木)3限、全校生徒による「書き初め大会」を各教室で行いました。

 文字の形や線の太さなど、筆勢に注意しつつ、言葉のもつ美しさを味わいながらそれぞれが丁寧に書き上げていました。

 

1年生…楷書「白き雷鳥」
●金賞6名、銀賞12名、銅賞15名

 

 

2年生…行書「将来の夢」
●金賞6名、銀賞13名、銅賞15名

 

 

3年生…行書「前途有望」
●金賞5名、銀賞13名、銅賞14名

 

 なお、それぞれの学年の多目的フロアには、金賞・銀賞・銅賞の優秀作品が掲示されています。

【始業式】強い意志をもち、人にやさしく、そして自分にもやさしく ~校長式辞より~

 1月7日(木)、本校体育館で3学期の始業式を行いました。

 
今年の干支に触れながら、生徒にメッセージを送る片山校長

 

●強い意志をもち、人にやさしく、自分にもやさしく (校長 片山亮一)

 今年の干支は「丑」です。「つなぐ」「むすぶ」を表しています。糸へんをつけると「紐(ひも)」になることからも、そのことがわかります。今年は、そういう年です。

 そして、10種類の「十干(じっかん)」と12種類の「十二支」の組み合わせで言うと、今年は「辛丑」(かのとうし)の年になります。

 「辛」には、つらい、苦しい、冷徹な…などの意味がありますが、この漢字に横棒を一本加えてみましょう。「幸」(しあわせ)に変わりますね。

 さて、3学期の始まりにあたり、生徒の皆さんに2つのお願いがあります。

 

(1)強い意志をもって、夢をもって生きてほしい

(2)人にやさしく、そして自分自身にもやさしくあってほしい

 

 この2つを心掛けることで、皆さんの身の回りに「よい幸せ」が訪れることを期待しています。

【終業式】今年の雄中生を表す一文字は、迷うことなく… ~校長式辞より~

 12月23日(水)、体育館で2学期の終業式を行いました。

●式辞「今年の雄中生を表す一文字は、迷うことなく…」 校長 片山亮一

 久しぶりに全校生徒が一堂に会し、その感動からこみ上げてくるものを感じます。

 2学期、そしてこの1年間を振り返り、雄中生を表す漢字として、迷うことなく『直』という字を挙げます。

 「真っ直ぐ」「見直す」「仕切り直し」「考え直し」…これらの言葉から雄中生の活躍する姿が思い浮かびます。

 新型コロナウイルスのこともあってか、みんなの「素直さ」「真っ直ぐさ」がいつも以上に輝いて見えた2学期でした。そのよさをさらに伸ばしていってほしいと思います。

 

 感染症予防のため、終業式の内容は校長式辞のみとし、式をできるだけ短時間で終えるよう配慮をしました。

【学びの成果】2学期期末考査スタート

11月25日(水)から期末考査が始まりました。

今年度の期末考査としては二度目になります。

試験直前の生徒たちは緊張しているようです。

先生の説明をしっかり聞いて、ベストを尽くせるよう、テスト開始のぎりぎりまで学習内容を見直します。

 

どの学年も一人一人が集中して、テストに臨んでいました。

期末考査は、11月28日(金)までの3日間の日程で行います。

【芸術の秋】「響け声春 届け我らのハーモニー」 ~合唱コンクール~

 10月30日(金)、本校体育館で合唱コンクールを行いました。

 本年度は、全校生徒が集る従来のスタイルではなく、学年ごとに体育館に集まって互いのクラスの合唱を聴き合うことにしました。

 他学年の合唱は、教室の電子黒板に映し出されるTV中継を視聴しました。

 

【第1学年】

本番前、気合の入り方も一味違う練習の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 ・本番前、気合の入り方も一味違います。

黒板に合唱への思いが書かれています。

 

 

 

 

 

 

 

・教室の黒板には合唱コンクールへの思いが描かれています。 

1番目は5組の合唱です。

 

 

 

 

 

 

 

 
(1)1年5組「怪獣のバラード」

2番目は4組の合唱です。

 

 

 

 

 

 

 

(2)1年4組「この星に生まれて」

3番目は3組の合唱です。

 

 

 

 

 

 

 


(3)1年3組「涙をこえて」 

4番目は6組の合唱です。

 

 

 

 

 

 

 

 
(4)1年6組「明日へ」

5番目は2組の合唱です。

 

 

 

 

 

 

 

 
(5)1年2組「大切なもの」

6番目は7組の合唱です。

 










(6)1年7組「Tomorrow」

最後は1組の合唱です。

 










(7)1年1組「COSMOS」

 

【第2学年】

 どのクラスも練習を重ねるたびに上達していき、1週間前に行ったリハーサルよりもより素晴らしい合唱になっていました。

 

(1)2年1組「君とみた海」

 

(2)2年5組「心の瞳」

 

(3)2年4組「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」

 

(4)2年2組「瑠璃色の地球」

 

(5)2年3組「空駆ける天馬」

 

(6)2年6組「時の旅人」

 

【第3学年】

・本番前に「校歌」を歌い、心と体を温めました。

 

・緊張感の張り詰めた中で、お互いの発表をじっくり鑑賞しました。

 

 3年生の緻密な練習の成果が本番では最高の歌声となり、体育館に響き渡っていました。

 どのクラスも作品のよさを十分に表現した、聴き手に伝わる素晴らしい合唱でした。

 各教室でTV中継を通して鑑賞していた1・2年生にも、3年生の合唱への情熱がきっと伝わったのではないかと思います。

 

(1)3年5組「証」

 

(2)3年1組「YELL」

 

(3)3年3組「友 ~旅立ちの時~」

 

(4)3年2組「Gifts」

 

(5)3年4組「結 -ゆい-」

 

(6)3年6組「虹」

 

【結果発表・表彰式】

○第1学年の部

 最優秀賞 7組「Tomorrow」

 優秀賞  3組「涙をこえて」

 MVC(Most Valuable Class) 1組

 

○第2学年の部

 最優秀賞 2組「瑠璃色の地球」

 優秀賞  6組「時の旅人」

 MVC(Most Valuable Class) 2組

 

○第3学年の部

 最優秀賞 2組「Gifts」

 優秀賞  4組「結 ーゆいー」

 MVC(Most Valuable Class) 2組

【合唱練習】芸術の秋に響く歌声 ~合唱コンクールに向けて~

 10月5日(月)から、合唱コンクールのクラス練習が始まりました。今年は学年合唱を割愛し、クラス選択曲のみの合唱とすることで、じっくりと曲づくりに取り組むことにしました。

 朝や放課後のわずかな時間ですが、生徒たちは「歌わずCDを聴いて音の確認をする」「難しいところを反復練習する」などの工夫をそれぞれ凝らしながら練習をする、真剣な雄中生の姿が多く見られます。

 感染症対策として隣の生徒と十分な距離をとり、歌うときはマスクを着用しています。また、特別教室やベランダなどをフルに活用し、十分な広さを確保しながら練習しています。

 

・1年生…初めての合唱練習ですが、黙々と取り組んでいます。

 

・2年生…正しい音程を丁寧に確かめながら練習しています。

 

・3年生…授業で学習したポイントについてパートリーダーが指導しています。

 

・各クラスの指揮者たち…始業前の時間を利用し、仲間が歌いやすい手の動きを確認しています。

 

 練習は始まったばかりですが、生徒たちの歌声を聴くと、雄中生らしい爽やかな合唱コンクールになる予感がしています。

【感謝】最後は笑顔でお別れ ~デジレイ先生 離任式~

 9月11日(金)、ALTのデジレイ・スタイツ先生の離任式を行いました。

 デジレイ先生は本校のALTとして、平成29年9月から3年間、英語の授業をサポートしてくださいました。

 生徒からは「デジレイ先生の授業は楽しくて分かりやすい」という声が多く、帰国されることはとても残念です。

 

●お別れの言葉(デジレイ・スタイツ先生)


・日本語で生徒たちに語りかけるデジレイ先生

 

帰国にあたっては、いろいろな気持ちがあります。

日本は美しい国で、勤勉で親切な人たちがたくさんいます。

雄山中学校の皆さんと心温まる交流をもてたことが思い出です。

この3年間、本当にお世話になりました。

私は心の底から「ありがとう」と言いたいです。

みなさんのことは決して忘れません。

大変なこの時代、くれぐれも気を付けてお過ごしください。

皆さんの健康と安全を祈っています。

また会える日まで、さようなら。

 

 デジレイ先生からのメッセージを受け止めた後、生徒代表からお礼の言葉や花束を贈り、最後は笑顔でデジレイ先生をお見送りしました。


・英語でデジレイ先生に感謝の言葉を述べる代表生徒


・花道をつくり、デジレイ先生を拍手で見送る3年生

 

*新型コロナウイルス感染症予防のため、3年生は体育館に入場し、1・2年生は校内放送(TV中継)を視聴しながら離任式に参加しました。

【お知らせ】明日、予定通り開催します ~第74回 体育大会~

 明日、9月8日(火)は晴天が見込まれますので、雄山中学校 第74回 体育大会を予定通り実施します。

 今年度は、開催をお知らせする花火の打ち上げはありません。延期する場合は、学校ホームページと教育・安全情報メールでお知らせします。

 本大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、規模を縮小するとともに、競技内容につきましても可能な限り「3密」を回避する方法を採り、団体競技終了後のうがい・手洗い・洗顔・消毒の徹底、座席間隔を十分に取るためのテントの増設などを行います。

 保護者の皆様には、お子様の活躍する姿を間近で見ていただきたいところではありますが、感染症拡大防止のために、限られた場所から観覧していただくことになります。併せて、ご来校の際は、マスク着用等の感染症予防対策をお願いします。

 なお、残暑厳しい日が続いております。ご来場の皆様も、水分補給等の体調管理には十分お気を付けください。

 

第74回 体育大会プログラム←こちらをクリックしてください。

「観覧が可能なエリア」につきましては、こちら(体育大会会場図)をご覧ください。

【かたる】2学期を迎え、新たな気持ちで! ~学年代表による作文発表~

 8月20日(木)、始業式の後、各学年の代表生徒が2学期を迎えての決意を語りました。

 

■第1学年代表「意欲的に取り組みたい、『部活動』と『リーダーとしての活動』」

 僕が2学期にがんばりたいことは2つあります。

  一つ目は部活動です。

 僕はバスケットボール部に所属しています。入部したての頃は、ランニング走路を走る体力づくりがとてもつらかったですが、今はバスケの楽しさを感じられるようになりました。いつか先輩たちのように強くなり、試合に出場できるように日々の練習にも意欲的に取り組みたいです。

 二つ目は学級三役の活動です。

 僕は1学期に学級代表を務めました。学年協議会や学級会では積極的に意見を出して、話し合い活動が盛り上がるように努力しました。2学期は、1学期のがんばりに加えて、周りのみんなから信頼されるリーダーになりたいです。そのために、みんなのお手本となる行動を心がけていきたいです。

 

■第2学年代表「過去の自分からの変化を感じながら」

 僕は1年生の頃、授業への参加が消極的で周りの人に迷惑をかけることが多くありました。しかし、1年生の後半に「このままでいたら、みんなの迷惑になり続ける。2年生になったら、逆にみんなのためになることをしよう」と決めました。

 2年生になってからは、それまでできていなかった当たり前のことから実践するようにしました。大きなことはできなかったけれど、自分の中で変化を感じることができました。先生方からも「よりよく変わってきているね」と声をかけてもらえるようになりました。その言葉が「2学期もさらにがんばろう」と自分を奮い立たせました。

 2年生の後半からは受験を意識した学校生活になります。これからはますます授業に集中しつつ、1年生の時に思い描いた「みんなのためになる存在」も意識して過ごしていきたいです。

 

■第3学年代表「『楽しむ』『感謝する』、そして『恩返しできる人』に」

 

 僕が1学期にがんばったことは部活動です。

 最後の大会となった「TOYAMA 2020 中学校スポーツ交流大会・新川大会」では、野球を思いきり楽しみ、最高の思い出をつくろうと、部員みんなで試合に臨みました。決勝戦まで勝ち上がり、優勝まであと一歩のところで、惜しくも敗れてしまいました。

 悔しさが思い出として残りましたが、自分を大きく成長させてくれた野球、そして野球部にはとても感謝しています。その裏側には、チームメイトや顧問の先生方、そして家族の支えがあったことに気付かされました。

 部活動での経験を生かして、2学期は「行事を楽しむこと」「感謝の気持ちを忘れないこと」を大切に学校生活を過ごしていきたいです。雄山中学校での生活もあと半年ほどしかありません。たくさんの思い出をつくって卒業したいです。また、お世話になった人たちへの恩返しができるような人に成長したいと思っています。

【スタート】「元気」「自分」「夢」をキーワードに ~2学期 始業式~

 8月20日(木)、2学期の始業式を行いました。1学期の終業式と同様に、新型コロナウイルス感染症予防のため3年生だけが体育館に入場し、1・2年生は校内放送(TV中継)を視聴しながら式に参加しました。


・体育館からの中継を視聴しながら始業式に参加する生徒(2年教室)

 

■式辞「お願いしたい『3つの言葉』」 校長 片山亮一


・体育館に集まった3年生と各教室の1、2年生に向けてメッセージを送る片山校長

 

(1)元気を与え合える学校に

 1学期末に各学年が企画した学年レクリエーション。生徒の皆さんの笑顔・輝き・爽やかさを見て、心が躍りました。笑顔を見せ合い、よいものを伝え合い、そして元気を与え合える雄山中学校を目指しましょう。

 

(2)自分から動ける、何かができる雄中生に

 世の中は「助け合い」で成り立っていますが、その前提にあるものは、「自分」をしっかりもつということです。甘えだけでは世の中は生きていけません。自分一人でも決めることができる、自分から歩み出せる雄中生であってください。

 

(3)夢や決意をもつ人を大切にできる学校に 

 7月の中学校スポーツ交流大会・新川大会で見た、ある部の生徒の姿に感動しました。夢や決意をもった人の姿や目の輝きは、明らかに違います。そんな人たちを心から応援し、大切にできる雄山中学校でありたいと思います。

【終業式】伝えたいことはただひとつ「おつかれさまでした」 ~校長式辞より~

 8月7日(金)、1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症予防のため、3年生は体育館に入場し、1・2年生は校内放送(TV中継)を視聴しながら式に参加しました。


・適切な間隔をとって着席し、片山校長の式辞を聞く3年生

 

式辞「伝えたい言葉はただひとつ『おつかれさまでした』」 校長 片山亮一

 4月に入ってすぐに始まった臨時休業が5月末まで続き、自分と向き合う時間が多かったと思います。
 
そして、6月からの学校再開。

 再開後まもなくして実施した「部活動紹介」では、2・3年生がその頼もしい姿を1年生に見せてくれました。制約のある学校生活を、自分たちなりに工夫して盛り上げようと努力していた雄中生。

 部活動では、TOYAMA2020 中学校スポーツ交流大会 新川大会の会場で見た、雄中生の「いい笑顔」が強く印象に残っています。

 無事に迎えることができた終業式。生徒の皆さんに伝えたい言葉はただ一つ。

 「おつかれさまでした」…これが偽らざる思いです。

 

●生徒代表によるメッセージ(3年 生徒会長)

・全校生徒にメッセージを送る生徒会長

 世間が新型コロナウイルス感染症に対して油断できない状況が続いている中で再開した学校生活。
 
しかし、そんな中であっても僕たちは先生方と工夫して「学校生活」という日常を取り戻そうとしてきました。

 2学期には体育大会や合唱コンクールを控えています。
 
みんなで協力し合って、学校行事、そして学校生活を盛り上げていきましょう。

 

 生徒会長の最後の「盛り上げていきましょう」に呼応するように、体育館にいた3年生と教職員が「オー!」と力強く拳を上げました。雄山中学校の深い絆を感じた、心地よい瞬間でした。