【かたる】2学期を迎え、新たな気持ちで! ~学年代表による作文発表~

 8月20日(木)、始業式の後、各学年の代表生徒が2学期を迎えての決意を語りました。

 

■第1学年代表「意欲的に取り組みたい、『部活動』と『リーダーとしての活動』」

 僕が2学期にがんばりたいことは2つあります。

  一つ目は部活動です。

 僕はバスケットボール部に所属しています。入部したての頃は、ランニング走路を走る体力づくりがとてもつらかったですが、今はバスケの楽しさを感じられるようになりました。いつか先輩たちのように強くなり、試合に出場できるように日々の練習にも意欲的に取り組みたいです。

 二つ目は学級三役の活動です。

 僕は1学期に学級代表を務めました。学年協議会や学級会では積極的に意見を出して、話し合い活動が盛り上がるように努力しました。2学期は、1学期のがんばりに加えて、周りのみんなから信頼されるリーダーになりたいです。そのために、みんなのお手本となる行動を心がけていきたいです。

 

■第2学年代表「過去の自分からの変化を感じながら」

 僕は1年生の頃、授業への参加が消極的で周りの人に迷惑をかけることが多くありました。しかし、1年生の後半に「このままでいたら、みんなの迷惑になり続ける。2年生になったら、逆にみんなのためになることをしよう」と決めました。

 2年生になってからは、それまでできていなかった当たり前のことから実践するようにしました。大きなことはできなかったけれど、自分の中で変化を感じることができました。先生方からも「よりよく変わってきているね」と声をかけてもらえるようになりました。その言葉が「2学期もさらにがんばろう」と自分を奮い立たせました。

 2年生の後半からは受験を意識した学校生活になります。これからはますます授業に集中しつつ、1年生の時に思い描いた「みんなのためになる存在」も意識して過ごしていきたいです。

 

■第3学年代表「『楽しむ』『感謝する』、そして『恩返しできる人』に」

 

 僕が1学期にがんばったことは部活動です。

 最後の大会となった「TOYAMA 2020 中学校スポーツ交流大会・新川大会」では、野球を思いきり楽しみ、最高の思い出をつくろうと、部員みんなで試合に臨みました。決勝戦まで勝ち上がり、優勝まであと一歩のところで、惜しくも敗れてしまいました。

 悔しさが思い出として残りましたが、自分を大きく成長させてくれた野球、そして野球部にはとても感謝しています。その裏側には、チームメイトや顧問の先生方、そして家族の支えがあったことに気付かされました。

 部活動での経験を生かして、2学期は「行事を楽しむこと」「感謝の気持ちを忘れないこと」を大切に学校生活を過ごしていきたいです。雄山中学校での生活もあと半年ほどしかありません。たくさんの思い出をつくって卒業したいです。また、お世話になった人たちへの恩返しができるような人に成長したいと思っています。