【終業式】伝えたいことはただひとつ「おつかれさまでした」 ~校長式辞より~
8月7日(金)、1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症予防のため、3年生は体育館に入場し、1・2年生は校内放送(TV中継)を視聴しながら式に参加しました。
・適切な間隔をとって着席し、片山校長の式辞を聞く3年生
●式辞「伝えたい言葉はただひとつ『おつかれさまでした』」 校長 片山亮一
4月に入ってすぐに始まった臨時休業が5月末まで続き、自分と向き合う時間が多かったと思います。
そして、6月からの学校再開。
再開後まもなくして実施した「部活動紹介」では、2・3年生がその頼もしい姿を1年生に見せてくれました。制約のある学校生活を、自分たちなりに工夫して盛り上げようと努力していた雄中生。
部活動では、TOYAMA2020 中学校スポーツ交流大会 新川大会の会場で見た、雄中生の「いい笑顔」が強く印象に残っています。
無事に迎えることができた終業式。生徒の皆さんに伝えたい言葉はただ一つ。
「おつかれさまでした」…これが偽らざる思いです。
●生徒代表によるメッセージ(3年 生徒会長)
・全校生徒にメッセージを送る生徒会長
世間が新型コロナウイルス感染症に対して油断できない状況が続いている中で再開した学校生活。
しかし、そんな中であっても僕たちは先生方と工夫して「学校生活」という日常を取り戻そうとしてきました。
2学期には体育大会や合唱コンクールを控えています。
みんなで協力し合って、学校行事、そして学校生活を盛り上げていきましょう。
生徒会長の最後の「盛り上げていきましょう」に呼応するように、体育館にいた3年生と教職員が「オー!」と力強く拳を上げました。雄山中学校の深い絆を感じた、心地よい瞬間でした。