雄山中学校ブログ

【土曜学習教室】開講式の様子から

 立山町教育センターがお世話してくださるテスト前の「放課後学習教室」と併行して実施される「土曜学習教室」が始まりました。これは希望申し込みのあった3年生の学習を支援するもので、本日は開講式からスタートしました。

 

約30名の生徒が参加。「1つの机に1人」感染対策を踏まえての会場確保となっています。

 

まずは、杉田教育町より、生徒たちへの激励の言葉です。「分からない問題に出会ったことを楽しむ時間に」

教職員OBや大学生がサポーターとして生徒の学習を支援してくださいます。

「放課後学習教室」同様、立山町教育センターの方々が運営してくださっています。

 集中できる「時間」と「場所」、学習支援に当たる「人材」といった貴重な地域資源をコーディネートしてくださったことに、深く感謝します。

【新聞活用】情報を生かして学ぼう!

 キーワードを入力すれば、あっというまにほしい情報を提示してくれるインターネット等はたしかに便利なツールですが、新たな発見があったり、考えが広がったりと、「探す」過程における学びがあるのは、やはり書籍や新聞でしょう。特に、様々な視点から、タイムリーな情報が整理され、世の中の動きや考えを把握するのに、新聞はうってつけの教材となります。

【2年英語科】授業者が選んだ記事に目を通し、分からない語句はタブレットで調べます。記事に対する自分の考えをまとめたり、ペアで伝え合ったりします。

【1年社会科】アフリカに関する記事をクラスのみんなで探します。どこをみたらよいか、どの記事を選べばよいか、新聞を広げること自体がが学習となりました。

 各クラスのラックには、いつでも読めるように、1週間分の新聞が入れてあります。手にとって目を通す生徒が増えてくれれば、うれしいです。

【フィナーレ】校歌斉唱 吹奏楽演奏

 感染対策のため、合唱コンクールでは、学年ごとに体育館に入ることになりましたが、最後に第3学年が全校生徒の想いを歌声に乗せて、校歌を歌い上げました。

 午後には、全校生徒が体育館に入り、吹奏楽部の演奏に耳を傾けました。

 制限・制約のある開催とはなりましたが、心ひとつにハーモニーを響かせる姿から、すべてのクラスがたどった本番までの軌跡が見えるようでした。聴く人の心を動かす、そんな合唱コンクールとなりました。

【3年生による校歌斉唱】

【吹奏楽部による演奏】