雄山中学校ブログ

会議・研修 2月7日(水)【授業の様子】4限①

【3-1美術の授業】

 篆刻(てんこく)を制作する授業でした。3学年は毎年この時期に、自分の名前の漢字や好きな絵を彫って、はんこを作ります。各自の名前を書いた色紙に、クラスメイト全員がはんこを押します。その色紙を思い出の品にするというものです。見ていると、だれ一人同じものがなく、ユニークでした。何かいいなぁと思いました。

「校長のつぶやき」(2月7日)

 昨日の午後、少し時間に余裕ができたので、3年数学の授業に補助として入りました。学習していた内容は、三平方の定理を使って、三角形の辺の長さや座標上の2点間の距離を求めるものでした。

 嬉しいことに、「教えてほしい!」と私の指導を求める生徒もいました。マンツーマンで教えるとほとんどの生徒が内容を理解し、教える方もやり甲斐を感じてきます。しかしそんな時、頭の中に「教え過ぎはよくないぞ」という考えがよぎります。

 多くの人も耳にしたことがある老子の格言に、「人に魚を与えれば1日で食べてしまうが、釣りの仕方を教えれば一生食べていける」というのがあるそうです。私は、学校での指導もこうありたいと思っています。教え過ぎは「魚を与えること」と同じで、自らが自立して(学んで)いく力を付けることには結びつきません。分からないことで学習が滞ってしまい過ぎるのはよくないことですが、その壁を自分で突破できるよう助言することが「釣りの仕方を教える」ことだと考えています。

 この4月から高校という新しい世界へ羽ばたく3年生です。高校では、小学校や中学校のように手厚い補助も期待はできません。そのため、中学校時代に比べて、より自立(自律)した学校生活を送ることを求められます。だからこそ、私が授業の補助にいく時には、1から10まで全てを教えるのではなく7や8で留め、自力の解決に至るよう見守った支援を心がけたいと思います。

2月7日(水)今日の授業風景(1限目②)

 3年5、6組は体育でバドミントンをしていました。ダブルスはサーブを打つ場所が分かりにくいですが、3点勝負を繰り返すことで覚えられる様子でした。「先生も打ちましょう!」と誘われたので、ちょっとだけ参加しました。

2月7日(水) 今日の授業風景(1限目)①

 1限目の途中、職員室から外へ出ると、廊下は食欲をそそられる香でいっぱいでした。その元をたどってみると、調理室では2年5組が調理実習の真っ最中でした。この時間に調理していたメニューは、おかずの定番「豚肉のしょうが焼き」でした。キャベツの千切りを添えて、皆で美味しそうに食べていました。

会議・研修 2月6日(火)【授業の様子】5限②

【1-1社会の授業】

 戦国武将についての調べ学習に取り組んでいました。自分で選んだ武将のことを調べる2時間目の授業だということでした。いくつかの質問に答えると、自分に似ている戦国武将を診断してくれるインターネットのサイトがあるようで、そこから調べる武将を選ぶ生徒もいました。武将のイラストを交えた資料をつくり、この後の発表にも備えているようでした。