雄山中学校ブログ

うれし泣き 特集「落合食堂から届けられた物」(3年2組・学活)➁

 落合食堂からの贈り物は能登半島地震被災者へ向けられた物ですが、関連情報も少なくなってきた最近の状況をしっかり把握するため、クラスで学習を進めることになりました。

 担任の先生から能登半島地震の概要(写真1・2・3)を聞いた後、課題が出されました。それは地震発生時(1月1日)から今日までの被災地の状況・被災者の気持ちを、ネットから調べグラフに位置付け理解するというものでした。

 被災地の状況は青、被災者の気持ちは赤の付箋にそれぞれ内容を書き、復興の状況によって高さを変えること(復興が進んでいれば高く、進んでいなければ低く)で復興の進捗状況を表しました。

 この授業は来週の道徳の授業に続くそうです。

 

うれし泣き 特集「落合食堂から届けられた物」(3年2組・学活)①

 兵庫県に、唐揚げがおいしい沖縄料理の店・落合食堂があるそうです。そのお店から担任の先生にあるものが届きました。(写真1)

 それは琉球ガラスで作られた瓶に入った「お金」。中にはたくさんのお札が見え、コインでぎっしり詰まりかなりの重量です。(写真2・3)

 どうしてこの瓶が届けられたのかというと、このお店は先生が大学時代に長くアルバイトしていたところで、能登半島地震のニュースを見た従業員と常連客の皆さんで集めたそうです。(写真4・5・6)

会議・研修 9月6日(金)今日の授業風景(2限③)

 【1‐3道徳:資料「あのハチドリのように~ワンガリ・マータイ~」】

 ノーベル平和賞を受賞した環境保護活動家ワンガリ・マータイさんについての資料を読んで、その思いに迫りました。授業の途中で、「経済か、環境か」で生徒が教室内のコーナーに分かれて自分の意思表示をしました。

「木を残すことは癒しになると思う」

「木は経済的にも人々の生活を支えることになる」などの意見を発表する生徒がいました。

また、マータイさんが「グリーンベルト運動」を進める思いについて、

「反対されても、続けたい思いがあった」

「ふるさとの失われた緑をよみがえらせたい思いだった」などの発言がありました。