雄山中学校ブログ

「校長のつぶやき」(9月9日)

 新しい週・体育大会の週が始まりました。先週までは、当日の天候があまりよくないという予報でしたが、降水確率が低い天気予報も増えてきたように感じます。

 さて、先週金曜に3年2組の「落合食堂からの特別授業」を参観してきました。阪神淡路大震災の経験から、能登半島地震の被災者へ「何か協力したい!」というお店の方々の温かく強い思いを感じ取ったと共に、担任が学生時代のアルバイトで温かく迎えられていたことも伝わってきました。

 ところで、私は「百聞は一見にしかず」という言葉を大切にしています。インターネットが発達し情報が容易く手に入れられる時代になったとは思いますが、自分の目で見て感じたことと写真や動画から伝わってきたことには大きな隔たりがあると思います。そんな訳で、復興の迷惑にならないよう控えていた被災地訪問を近いうちに行い、何かの機会に生徒たちに伝えられたらいいなと考えています。

 今日の3年2組では「落合食堂からのおくりもの」という道徳の授業を行うそうです。私も楽しみにしています。

晴れ 帽子の着用を推奨しています!

 体育大会の練習が本格的に始まりました。9月とはいえ太陽もさんさんと照りつけていますので、帽子の着用を勧めています。写真は既に帽子を着用している生徒です。

うれし泣き 特集「落合食堂から届けられた物」(3年2組・学活)➁

 落合食堂からの贈り物は能登半島地震被災者へ向けられた物ですが、関連情報も少なくなってきた最近の状況をしっかり把握するため、クラスで学習を進めることになりました。

 担任の先生から能登半島地震の概要(写真1・2・3)を聞いた後、課題が出されました。それは地震発生時(1月1日)から今日までの被災地の状況・被災者の気持ちを、ネットから調べグラフに位置付け理解するというものでした。

 被災地の状況は青、被災者の気持ちは赤の付箋にそれぞれ内容を書き、復興の状況によって高さを変えること(復興が進んでいれば高く、進んでいなければ低く)で復興の進捗状況を表しました。

 この授業は来週の道徳の授業に続くそうです。