雄山中学校ブログ
「校長のつぶやき」(11月13日)
今日も晴れのいい天気です。「秋の終わりから冬の初めにかけての穏やかで暖かな気候」を指す言葉に「小春日和」がありますが、昨日や今日はそんな日ですね。
さて、毎朝の出勤時、私はFMラジオを聞いています。今朝、その中で話題になっていたのが「若者人口の減少」でした。聞くところによると、大学受験の若者人口が3割減となり、大学そのものの存続が危ぶまれているということでした。
では、我が雄山中の生徒数はどう変化しているのでしょうか?
ここ数年、生徒数は毎年20~30人の範囲で減っています。来年度に向けても、町内の小学生が全員本校に入学したとしても30人弱の減少が予想され、クラス数は遂に全学年が5クラスとなります。ただ、生徒数の減少傾向は続きそうですが、ここ数年は各学年5クラスは維持できそうで安心しています。
そしてクラス数(生徒数)の減少は、教員の数にも影響します。私が以前、教頭として務めていた富山市内の中学校では、ある年に2名の教頭が1名に減り、学校運営に困難があったことを覚えています。本校は現在、教頭2名、教務主任2名の恵まれた配置になっていますが、県内の多くの学校ではそれぞれ1名です。校務分掌や部活動数など、生徒数の減少に伴う見直しが必要な時期になっているようです。今後は、これらの話題も学校運営協議会の話題とし、地域の皆さんのご意見を取り入れながら学校改革に臨んでいきたいと考えています。