雄山中学校ブログ

【2年生】中学生の皆さんに聞いてほしい「生と性の話」~保健講演会~

 6月23日(火)、2年生の生徒を対象に保健講演会を開催しました。

 先日の3年生を対象に開催した保健講演会に引き続き、女性クリニック We!TOYAMA代表で産婦人科医の種部恭子先生を講師にお迎えし、「人間にとっての『性』」「いのち」「ふれあい」「性のトラブル」などについてスライドを交えながら中学生に分かりやすくお話していただきました。

 講演の中で、種部先生から「みがいておきたい4つのパワー」が紹介されました。
 ①見つめる…「自分の気持ちを探る力」
 ②認める…「自分を認めて褒める力」
 ③コントロールする…「自分をコントロールする力」
 ④表現する…「自分を表現する力」

 また、「交際相手にキスを迫られたら」「望まない妊娠」「性感染症」など、性のトラブルに関する事例についても紹介していただき、「困ったら、気軽に相談してほしい」と生徒に伝えられました。

 講演後は、生徒代表が「性に対する新たな視点に気付けてよかった」とお礼の言葉を述べました。

【生徒の感想より】

  • 人間の「性」は、命を増やすためだけではなく「喜び」や「ふれあい」の意味があることを知りました。これからは、自分をたくさんほめてあげようと思いました。
  • 望まない妊娠など、初めて知ってびっくりしたことがたくさんありました。この先何が起こるか分からないけれど、いざというときにはちゃんと周りに相談するようにしていきたいです。
  • 私は、相手に言いたいことをはっきり言えないことがよくあります。そういう時には、今日の4つのパワーの話が役に立つと思うので、意識してしっかりと言えるようになりたいと思います。

【活動開始】志を同じくする仲間とともに ~部活動発足~

 6月19日(金)、令和2年度の部活動が発足しました。

 1年生は部活動紹介や体験入部期間、部活動決定期間を経て「部活動登録届」を提出し、正式に部員としての活動を始めました。

 それぞれの発足会場では、部員や顧問の自己紹介、部の方針や活動内容の確認をしました。

  • 美術部
  • 弓道部
  • 男子バスケットボール部
  • 女子バスケットボール部
  • 男女ソフトテニス部
  • 剣道部
  • 吹奏楽部

 1年生はとても緊張した様子でしたが、自己紹介で先輩たちから温かい拍手を受けると、その表情からは安心感がにじみ出ていました。

 ランニング走路からは、明るく元気なかけ声
 音楽室からは、楽器を奏でる伸びやかな音色

 放送室からは、リズム感のある発声練習

 発足会を終えると、各活動場所から聞こえてくる「さまざまな声や音」はエネルギーに満ちあふれていました。

【給食】6月18日は「おにぎりの日」…その由来は?

 6月18日(木)の献立は、まめ菜ごはん、牛乳、ふくらぎの照り焼き、ごまよごし、野菜たっぷり汁、手巻きのり でした。

 日本最古のおにぎりの化石が発掘されたのが、石川県能登半島に位置する旧鹿西(ろくせい)町(現・中能登町)です。旧鹿西町が記念日登録をし制定されたのが「おにぎりの日」です。

 これは旧鹿西町の町おこしのためで6月は鹿西の「ろく(6)」から来ています。そして毎月18日に制定されている「米食の日」から取って6月18日が「おにぎりの日」になったということです。

 今日は、まめ菜ごはんを手巻きのりで巻いて、好きな形のおにぎりにしていただきました。

(出典「給食ものしりカレンダー」立山町学校給食センター)

【3年生】「中学生の皆さんに聞いてほしい 生と性の話」~保健講演会~

 6月17日(水)、3年生を対象に保健講演会を開催しました。

 女性クリニック「We! TOYAMA」代表で産婦人科医の種部恭子先生を講師にお迎えしました。

 中学生にとってまだよく知らない「生」と「性」について、明るい先生の語り口で分かりやすく丁寧にお話をしてくださり、生徒たちは最後まで関心をもって講演に集中していました。

〈種部先生のお話から〉

 人は一人では生きられない。豊かに生きるために、そして幸せになるために私たちには「性」がある。

そして、性には3つの意味がある。

 ①いのち  … 性があるから、「いのち」が生まれる
 ②よろこび … 人にとっては大切なこと

 ③ふれあい … 心と心の触れ合いこそ大切に

 性感染症のことなど、「性」に関しての気を付けなければならないトラブルについても、詳しく学ぶことができました。また、悩んだときには、誰かに相談することも大切なことであると教えていただきました。

【保健講演会に参加して ~生徒の感想から~】

  • 普段聞かない言葉を新しく知ることができ、よい機会になりました。今後、私たちが生きていくうえでの「大切なこと」が分かりました。
  • 人間の性はふれあい・よろこびなど、意味があることが分かりました。種部先生のお話は、ユーモアたっぷりの口調で、画像付きでとても分かりやすかったです。
  • 将来自分は気が合う人と結婚をして家庭をもちたいと思っているので、しっかりとした知識と優しい心をもって過ごしていきたいと思いました。
  • 「自分の気持ちに嘘をつくことはよくない」と聞いて、そのとおりだと思いました。自分をしっかりコントロールしないと後悔することもあると知りました。自分の「いのち」を大切にしようと思いました。

  自分の「いのち」、大切な人の「いのち」を守るために、生徒一人一人が「生」と「性」について真剣に向き合おうとしている姿が印象的でした。

【学びの場】授業の疑問は、その日のうちに解決! ~放課後学習教室がスタート~

 6月15日(月)、臨時休業のため延期になっていた「放課後学習教室」の開講式が開催されました。

  • 放課後学習教室開講にあたり、激励の言葉を述べる大岩教育長

 大岩教育長や片山校長の激励の言葉ののち、立山町教育センター職員から放課後学習教室についての説明を受けました。学習支援サポーターの大学生の自己紹介もありました。

  • 生徒の前で自己紹介をする学習支援サポーターの大学生の皆さん

 放課後学習教室は自主学習の場ですが、生徒だけで学習しているわけではなく、学習支援サポーターの大学生の皆さんが生徒からの質問や学習方法などの相談を受けてくれます。

 毎週月曜日と水曜日、金曜日の放課後にランチルームで開かれますが、定期考査前になると毎日開かれるようになります。

 ぜひ、生徒の皆さんは学習習慣を身に付けるための場として利用してください。