雄山中学校ブログ

【全校一斉】火災発生時に冷静な判断と素早い行動を ~第1回 避難訓練~

 6月23日(火)、第1回 避難訓練を実施しました。

 今回の避難訓練は、授業中に火災が発生したことを想定して、「生徒たちがより安全に素早く避難すること」と「教職員が生徒たちを適切に避難場所へ誘導すること」の2つをねらいに行いました。

 
  • 火災発生の放送後、片山校長から避難本部設置、生徒の安全な避難誘導、救護所の設置等の指示を受ける教職員
  • 教職員の誘導を受け、火災発生場所から離れた経路で避難する生徒たち
  • 校舎を出て、各学年の集合場所の目印である学年旗をめざす生徒たち
  • 学級の生徒の人員確認を終え、大きな声で学年主任に報告をする学級担任
  • 柴田教頭から、全校生徒および全教職員の避難完了の報告を受ける片山校長

 

~避難訓練を終えて~(柴田教頭より)

 人間の行動には『本能による行動』、『学習による行動』、『知能による行動』の3種類があります。
 避難訓練は、これらの中でも『学習による行動』に当てはまり、1回の成功体験でも効果があるといわれています。
 避難訓練にまじめに取り組み、学習して、成功体験を積むことが「自分の命を守る」行動につながる大切な一歩になります。
 今回の学習を通して、自分はどのように行動したらよいのかを考えるきっかけにしてください。