カテゴリ:3年生

【3年生】深まるクラスの絆 ~学年レクリエーション~

 8月5日(水)1・2限に、3年生が体育館で学年レクリエーションを実施しました。

 学年協議会(行事部会)が中心に企画・運営した「大縄跳び大会」は、夏の暑さにも負けないくらい熱く盛り上がりました。

 感染症対策として、また、生徒たちが笑顔で楽しめる時間となるよう、「サーキュレーターを活用した換気」「活動場所と待機場所の分散」「人と人の感覚を意識した参加人数」などを十分に配慮しました。

 

 

  • 各クラスが男女別に挑戦し、跳んだ回数の累計を競いました。

 

  • 1~3位のクラスには賞状が授与されました。

 

 最後には、学年協議会の代表生徒から「勝ち負けに関係なく、みんなで盛り上がれたことが何よりよかった」とねぎらいの言葉がかけられ、温かい雰囲気に包まれました。

 2学期が始まってからも、この雰囲気を大切に過ごしていってほしいです。

【体育大会】情熱を「かたる」「つなぐ」「まもる」~先輩が語る会 体育大会編~

 8月3日(月)の放課後、昨年度の体育大会団長8名(令和元年度卒業生)が来校し、ランチルームで今年度の体育大会団リーダーたちと、語り合う場をもってくれました。

 今年の体育大会は新型コロナウイルスの影響もあり、日程や競技種目などが変更となり、団リーダーたちは不安を抱えていました。そんな後輩を励まし、アドバイスをするため開かれたのが「先輩が語る会 体育大会編」です。

 始めに先輩たちから、リーダーとして気を付けたいことや体験談などを話してもらい、次に団ごとに分かれて質問や意見を交わす座談会が行われました。

  • 8名それぞれが当時のこと振り返りつつ、少しでも後輩たちの助けになればという思いで「かたって」くれました。

以下はその内容の一部です。

「リーダーは団員のお手本であり、責任ある立場」

「人気者がリーダーになれるのではなく、信頼される人がリーダーになれる」

「自分は団リーダーを目指してから、実際に活動する中で変わることができた」

「自分を客観視し、相手の気持ちを考えていくことが大切」

「注意するだけでなく、みんなを楽しませる存在であってほしい」

  • 3年生は積極的に質問し、自分の団の先輩たちの思いを「まもろう」と真剣に向き合いました。先輩たちも、現リーダーが話しやすい雰囲気をつくってくれました。

  • 大切なことはメモにおこし、今後の活動に「つなごう」としているようでした。

 これまで団リーダーたちは、様々な悩みや不安があったと思います。しかし、先輩たちから多くのよい刺激を受けて、座談会を終えるころにはとても清々しい表情をしているのが印象的でした。

 悩みや不安をのりこえて、きっと雄山中学校の新たな体育大会の歴史を創り上げてくれるでしょう。

 第74回 体育大会は、9月8日(火)に開催します。

【3年生】つらくなったときは、どうするの?~SOS教育~

 7月16日(木)の6限目に、3年生対象の「SOS教育」を実施しました。

 講師に白井修之先生(東部教育事務所 主任生活指導主事)をお迎えし、「ストレスへの対処法」「困ったときに頼れる人・場所」「友達がつらそうにしていたらどうしたらよいか」等、映像資料を用いて分かりやすく教えていただきました。

 

  •  「心の調子はどうですか?」…赤ちゃんは「お腹が空いたから」「かまってほしくて」泣く(SOSを出す)けれど、中学生はどうやってSOSを出したらよいだろう?

  • ワークシートに自分の気持ちを改めて書いてみることで、今の自分の心を見つめながら白井先生の話を聞くことができました。
     

~生徒の感想文からの抜粋~

  • いつも友達の悩み事を聞いているけれど、今日の話から今まで以上に真剣に聞いてあげようと思いました。自分がストレスを感じた時には、よく寝る・よく食べる・好きな芸能人を見るなどして対応したいです。信頼できる友人もいるので、お互いに支え合ってストレスを乗り越えていきたいです。
  • 悩みがあっても相談できず抱え込む人がいたら助けてあげられるように、相談されるような人になることを心がけて過ごしていきたいです。自分が悩んだときも一人で苦しまないように、相談できる人を見つけておきたいと思いました。
  • ストレスは、人間である限りできてしまうものだから、自分に合った方法を見つけて解消することが大切であることを学びました。自分を支えてくれる人もいるので頼りにしながら、あまりストレスをためすぎないように気を付けて生きていきたいです。
  • ストレスは人によって個人差があることや、重くならないように解消していかないと体と心に影響が出ることが分かりました。悩みができたときは、できるだけ早めに解消したいです。また、友達の悩みを聞くときは、まず共感してあげることが大切であることが分かりました。
  • 自分はあまり「ストレス」について深く考えたことはなかったので、よい機会になりました。自分が普通のことだと思っていることも、人によっては負担に感じることがあることを知りました。悩みをもつ人から相談されたときには、相手の心に寄り添いつつ、よい解決策を見つけてあげられると上手な聞き手になるのかなと思いました。

【始動】 栄光をつかみ取るために ~体育大会団役員決め~

 7月2日(木)6限、3年生が体育大会に向けて団別に集まり、役員決めをしました。

 約1週間前から、団長・パフォーマンスリーダー・マスコットリーダーに立候補した生徒の決意表明書が3階多目的ホールに掲示され、休み時間や放課後は多くの生徒が読んでいました。

 このような決意表明書の掲示期間を経て、団ごとに分かれて立候補者が演説する場をもち、その後投票を行いました。

 どの団の役員候補者にも、団を背負う情熱が感じられ、団員たちもその思いを受けて真剣に投票に臨んでいました。

 感染症対策のため、団ごとの集まりは広いスペースをし使用しました。

・朱雀団(武道場)…1人1人が、責任をもって投票しました。

・白虎団(3階多目的ホール)…団長が決定し、意気込みを語りました。 

・青龍団(ランチルーム)…耳を傾け、しっかり聞いています。

・玄武団(第1コンピュータ室)…立候補した生徒は、それぞれ団員の前で自分の思いを堂々と語りました。

 

 4つの団に分かれながらも、3年生全員で体育大会を盛り上げようとする強い意思が感じられる時間となりました。

【3年生】「中学生の皆さんに聞いてほしい 生と性の話」~保健講演会~

 6月17日(水)、3年生を対象に保健講演会を開催しました。

 女性クリニック「We! TOYAMA」代表で産婦人科医の種部恭子先生を講師にお迎えしました。

 中学生にとってまだよく知らない「生」と「性」について、明るい先生の語り口で分かりやすく丁寧にお話をしてくださり、生徒たちは最後まで関心をもって講演に集中していました。

〈種部先生のお話から〉

 人は一人では生きられない。豊かに生きるために、そして幸せになるために私たちには「性」がある。

そして、性には3つの意味がある。

 ①いのち  … 性があるから、「いのち」が生まれる
 ②よろこび … 人にとっては大切なこと

 ③ふれあい … 心と心の触れ合いこそ大切に

 性感染症のことなど、「性」に関しての気を付けなければならないトラブルについても、詳しく学ぶことができました。また、悩んだときには、誰かに相談することも大切なことであると教えていただきました。

【保健講演会に参加して ~生徒の感想から~】

  • 普段聞かない言葉を新しく知ることができ、よい機会になりました。今後、私たちが生きていくうえでの「大切なこと」が分かりました。
  • 人間の性はふれあい・よろこびなど、意味があることが分かりました。種部先生のお話は、ユーモアたっぷりの口調で、画像付きでとても分かりやすかったです。
  • 将来自分は気が合う人と結婚をして家庭をもちたいと思っているので、しっかりとした知識と優しい心をもって過ごしていきたいと思いました。
  • 「自分の気持ちに嘘をつくことはよくない」と聞いて、そのとおりだと思いました。自分をしっかりコントロールしないと後悔することもあると知りました。自分の「いのち」を大切にしようと思いました。

  自分の「いのち」、大切な人の「いのち」を守るために、生徒一人一人が「生」と「性」について真剣に向き合おうとしている姿が印象的でした。