【体育大会】情熱を「かたる」「つなぐ」「まもる」~先輩が語る会 体育大会編~
8月3日(月)の放課後、昨年度の体育大会団長8名(令和元年度卒業生)が来校し、ランチルームで今年度の体育大会団リーダーたちと、語り合う場をもってくれました。
今年の体育大会は新型コロナウイルスの影響もあり、日程や競技種目などが変更となり、団リーダーたちは不安を抱えていました。そんな後輩を励まし、アドバイスをするため開かれたのが「先輩が語る会 体育大会編」です。
始めに先輩たちから、リーダーとして気を付けたいことや体験談などを話してもらい、次に団ごとに分かれて質問や意見を交わす座談会が行われました。
- 8名それぞれが当時のこと振り返りつつ、少しでも後輩たちの助けになればという思いで「かたって」くれました。
以下はその内容の一部です。
「リーダーは団員のお手本であり、責任ある立場」
「人気者がリーダーになれるのではなく、信頼される人がリーダーになれる」
「自分は団リーダーを目指してから、実際に活動する中で変わることができた」
「自分を客観視し、相手の気持ちを考えていくことが大切」
「注意するだけでなく、みんなを楽しませる存在であってほしい」
- 3年生は積極的に質問し、自分の団の先輩たちの思いを「まもろう」と真剣に向き合いました。先輩たちも、現リーダーが話しやすい雰囲気をつくってくれました。
- 大切なことはメモにおこし、今後の活動に「つなごう」としているようでした。
これまで団リーダーたちは、様々な悩みや不安があったと思います。しかし、先輩たちから多くのよい刺激を受けて、座談会を終えるころにはとても清々しい表情をしているのが印象的でした。
悩みや不安をのりこえて、きっと雄山中学校の新たな体育大会の歴史を創り上げてくれるでしょう。
第74回 体育大会は、9月8日(火)に開催します。