カテゴリ:雑感

【給食】3月5日は「縁起を担ぐがんばりメニュー」

 3月5日(金)の献立は、えびカツカレー、牛乳、ブロッコリービーンズサラダ、元気ヨーグルト でした。

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 今日は、「えびカツ」の「カツ」と「勝つ」をかけたメニューです。えびは茹でると「赤(紅)と白」に色が変わり、紅白の縁起の良い食べ物と言われています。

 また、サラダには「白いんげん豆」が入っています。まめ(健康)で、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザに負けないように。

 そして、カルシウムたっぷりのたっぷりの「元気ヨーグルト」で、イライラせずに気持ちを落ち着かせることができるメニューとなっています。

【給食】3月4日は「集中力を高めるメニュー」

 3月4日(木)の献立は、スタミナ丼(ごはん、豚肉の生姜焼き)、牛乳、たくあん和え、すりみ汁、ぽんかん でした。

 

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 今日は、集中力を高めるメニューとなっています。

●豚肉の生姜焼き…豚肉に含まれるビタミンB1は、集中力を高めるために大切な栄養素です。

●たくあん和え…よく噛んで食べることで、脳を活性化させ、集中力が増します。

●すりみ汁…たんぱく質がたっぷり入ったすりみは、脳の働きを良くし、やる気のアップ、集中力の向上に効果を発揮します。

●ぽんかん…果物に含まれるビタミンCで気持ちがすっきりして、集中力を高めてくれます。

【給食】3月3日は「ひなまつりメニュー」~ラッキーにんじんつき~

 3月3日(水)の献立は、ちらし寿司、牛乳、鮭の塩麹(しおこうじ)味噌焼き、菜の花和え、すまし汁、ミニ桜餅 でした。

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 平安時代、貴族の子どもたちが遊ぶ人形を「ひいな」と呼びました。この時代は、病気や不幸な出来事を紙で作った人形に移して、遠くへ行ってしまうことを願って川や海に流していました。

 ひな人形には、病気をせずに元気の育ってほしいという家族の願いが込められています。

 ひし餅の3つの色にはそれぞれに意味があります。赤は「桃の花」、白は「雪」、緑は「よもぎ」…よもぎは邪気を払う薬草や新芽を表しています。

 私たちの祖先は、自然の恵みを食べ物を表すことで豊かな実りを祈り、生活をより楽しいものにしていたのです。このような伝統行事を次の世代にも伝えていきたいですね。

 今日は、ひなまつりメニューでした。

 また、今日のすまし汁には「桜の花びらの形をしたにんじん」がクラスに1~3枚入っていました。気が付きましたか。このにんじんに出合えた人は、とてもラッキーな人ですね。

 

【給食】3月2日は「受験対策メニュー①」~たこについて~

 3月2日(火)の献立は、米粉コッペパン、牛乳、野菜たっぷり焼きそば、タコ型たこ焼き、ナタディココフルーツポンチ、型抜きチーズ でした。


・たこの形をした「たこ焼き」です。

 

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 間もなく県立高校一般入試です。合格祈願グッズで毎年人気のアイテムと言えば「たこ」です。

 なぜ、「たこ」が人気なのでしょう。その理由は、「たこ」という名前にあります。

 たこは英語でOctopus(オクトパス)と言います。『たこ』を『オクトパス』…ということで、「置くと試験にパス(合格)」できるという語呂合わせから、合格祈願に「ひっぱりだこ」となったわけです。

 たこは栄養が豊富で、神経や頭の働きを良くし、疲れの予防にも効果があるとのことです。

 今日は、たこの形をした「たこ焼き」です。これから試験を受ける皆さんには、ぜひ噛みしめて味わっていただきたいですね。

【給食】2月3日は「立春 ~春のメニュー~」

 2月3日(水)の献立は、五目ごはん、牛乳、鰆(さわら)のみそ焼き、菜の花和え、とうふ汁、いよかん でした。

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 節分の次の日を「立春」と言います。

 昔から立春は、「冬が終わり春が始まる日」として重要な意味をもっていました。

 立春のこの日は、春を感じさせるメニューにしました。

 また、果物はいよかんを付けました。果物の中でもビタミンCが多く、風邪予防にも効果があります。

 受験シーズンになると「良い予感」との語呂合わせで、いよかんの産地・愛媛県の神社ではいよかんが受験生に配られるそうです。

【給食】2月2日は「節分」にちなんで

 2月2日(火)の献立は、梅ごはん、牛乳、ちくわの磯辺揚げ、おひたし、鬼かまぼこ入りごまけんちん汁、福豆 でした。

 


・けんちん汁に入っている「鬼かまぼこ」

 

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 季節の変わり目には「邪気(鬼)」が出てくると考えられていて、それを追い払うために、その地方でさまざまな悪霊払いが行われます。

 その一つが「節分の豆まき」です。昔から大豆には、災いや病気などの「魔」を滅ぼす力があるため、鬼が持ってくる災難や病気を寄せつけないとされてきました。

 それで、「豆」の当て字として、悪魔の「魔」という字と、鬼滅の「滅」と書いて、「魔滅(まめつ)」=「まめ」と呼び、節分の福豆として使われています。

 自分の歳の数プラス1つの豆を食べると体が丈夫になり、風邪をひかないそうです。

【給食】1月29日は「肉ランチ」 ~全国学校給食週間~

1月29日(金)の献立は、ごはん、牛乳、からあげトマトソース、こふきいも、コーンポタージュ、シューアイス でした。

 

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 給食週間最終日は、「肉ランチ」です。

 臨時休業期間の昼食アンケートの結果、休み中のメニューで5番目に多かったのは、ハンバーグ唐揚げ・ギョーザ等の「肉料理」でした。

 

「からあげトマトソース」

 からあげに、野菜たっぷり入れたトマトソースをからめて、野菜増しとしたメニューです。

 

「コーンポタージュ」

 肉料理の日には、野菜を補給できる、手軽なスープです。

 裏ごしコーンの缶詰と牛乳を混ぜて、手軽にできる一品です。

 カルシウムもたくさんとれますね。

 

 肉料理には、必ず、野菜たっぷりのメニューと組み合わせるとよいです。

 いろいろな野菜を肉で巻いてから焼き、焼き肉のタレをかけて食べるのも簡単で、おいしく食べることができますね。

 

 今日で給食週間は終わりです。

 給食とお家のランチで、ちがいはありましたか。

 休み中の食事をひと工夫して、簡単に、おいしく、栄養を十分にとりましょう。

 また、忙しい中、ごはんを用意してくださるお家の人に感謝して、残さず食べたり、お手伝いをしたりして、お家のランチを充実した時間にしましょう。

【給食】1月28日は「野菜ランチ」 ~全国学校給食週間~

1月28日(木)の献立は、ひじきごはん、牛乳、野菜の卵とじ、プチトマト、みそ汁 でした。

 

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 学校給食週間4日目は「野菜ランチ」です。

 臨時休業期間の昼食アンケートの結果、4番目に多かったのは、煮物やサラダ等の「作り置きの野菜料理」でした。

 

「ひじきごはん」

 前日にひじきと大豆の煮物を多めに作って置き、ごはんに混ぜるるだけで、できます。

 ひじきの水煮・大豆の水煮のレトルトや缶詰があります。

 それを鍋に入れて、さとうやしょうゆで味付けするだけで、「ひじきと大豆の煮物」ができます。

 いつも、レトルトや缶詰を常備しておくといいですね。

 

「野菜の卵とじ」

 水とめんつゆ、カット野菜を煮て、卵でとじるだけで一品ができす。

 

「みそ汁」

 切干大根などの乾燥野菜を洗って入れるだけです。

 カルシウムと鉄分が自然に、たくさんとることができます。

 

 野菜は、洗ったり、切ったりするのが大変です。そういう時は、カット利用すると便利です。

 ピーマンやにんじんを星型やハート型にくりぬいたりして、楽しく野菜を食べたというお家もありました。

 楽しく、簡単に料理して、野菜をたくさん食べるといいですね。                       

【給食】1月27日は「弁当リメイクランチ」 ~全国学校給食週間~

1月27日(水)の献立は、ごはん、牛乳、厚焼き卵、きんぴらのチーズ焼き、鮭大根、りんご でした。

 

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 学校給食週間3日目は、「弁当リメイクランチ」です。

 臨時休業中の昼食に関するアンケートの結果、3番目に多かったのは、「弁当」でした。

 朝、お弁当を作っておられる家庭も多いと思います。

 そのお弁当をリメイクして、お昼ごはんを作っている人のアイディアを紹介します。

 

「きんぴらのチーズ焼き」

 ごぼうのきんぴらに、とろけるチーズを入れて、焼くだけです。

 パンの上にのせて焼くと、主食に変身します。

 また、その他、簡単にリメイクできるアイディアがあります。

 きんぴらに、キャベツとマヨネーズを入れるだけで、「きんぴらサラダ」となるのです。

 きんぴらを、たくさん作っておいて、いろいろな料理に変身させるのも、たのしいですね。

 

「鮭大根」

 お弁当に入れる「焼き鮭」を、大根と一緒に煮るだけです。

 ぶり大根もおいしいですが、手間もかからず、簡単にできます。

 ちなみに、漫画・アニメの「鬼滅の刃」に出てくるキャラクター・富岡義勇の好きなメニューです。知っていましたか?

【給食】1月26日は「中華ランチ」 ~学校給食週間~

 1月26日(火)の献立は、ツナチャーハン、牛乳、揚げギョーザ、チョレギサラダ、中華風みそ汁 でした。

 

【立山町学校給食センターからのメッセージ】

 学校給食週間2日目は、「中華ランチ」です。

 アンケートの結果、臨時休業期間中のお昼ご飯で麺料理の次に多かったのは、「チャーハン」等のごはん類でした。

 「チャーハン」は、入れる具材や味付けによって、いろいろなバリエーションが楽しめます。給食では、「ツナチャーハン」にしました。

 お家にいる時は、肉・野菜・きのこ等、冷蔵庫の残り物を入れるといいですね。ホットプレートで、家族で一緒にチャーハンを作ると、進んでお手伝いもできます。

 「チョレギサラダ」の「チョレギ」とは、韓国で、「コッチョリ」と言われる「浅漬けのキムチ」を意味する方言です。発酵期間をおかず、漬けてすぐ食べるサラダです。最後に、「きざみのり」をかけて食べます。

 「中華風みそ汁」は、みそに、牛乳・ごま油を入れると、まろやか中華風味になります。カルシウムも補給できますね。

 休みの日、今日のような「中華ランチ」をお家でも作ってみるといいですね。