2024年10月の記事一覧

10月22日(火) 学校で行われた裁判?

 今日の1時間目、3年1組で裁判が行われました。

 と聞くと「どきっ」としてしまいますが、これは社会科(公民)の授業の一コマです。今日この時間にこのクラスで行われたのは「模擬裁判」で、傷害致死事件について審議が行われました。

 この模擬裁判は「模擬裁判シナリオ」に沿って審議がすすめられていましたが、①人定質問、②起訴状朗読、③黙秘権等の告知、④被告人・弁護人の起訴事実に対する認否、⑤検察官の立証、⑥弁護人の立証、⑦検察官の立証Ⅱ、⑧論告・求刑、⑨弁論、⑩被告人の最終陳述、⑪判決 といった多くの段階のある本格的なものでした。

 判決⑪については最後写真にある通り、裁判官役がその場で相談して判断したようです。

 

理科・実験 10月22日(火) 今日の授業風景(1限目)①

 1時間目の授業を紹介します。

 1年5組は理科の授業でした。この授業では「物質が状態変化をするとき、質量と体積はどうなるだろうか」という学習課題で実験をしました。使用した物質は固体のロウで、それを加熱して液体にし、その後氷を入れた水で冷やし再び固体に戻します。

「校長のつぶやき」(10月22日)

 昨日は寒い1日でしたが、明日の最高気温予想は更に上がって29℃となっていました。もうそこまで「霜月」がやってきているというのに、やはり地球温暖化のせいでしょうか。

 さて本日の出来事はと言えば、午後から1年生が「ものづくり教育事業」を予定してます。これはご協力いただける地元企業から、社員さんを講師としてお招きしお話を伺うというものです。もちろん1年生にとっては、次年度経験する「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」の事前学習的な意味合いもありますし、将来の職業に関して興味をもつきっかけづくりという意味合いもあります。私自身としては、何かと都会に憧れる若者が多い中、地元にたくさんある魅力的な企業に注目してほしいと願っています。

 私たちの住んでいる富山県は、北陸新幹線や北陸自動車道など交通の便もよく、豊かな生活ができる土地柄だと思います。そしてそこで暮らしを営んでいく糧を得ることができる地元企業。今日の経験からより地元を愛する生徒が増えてほしいと思っています。