2024年9月の記事一覧

9月9日(月) 今日の授業風景(1限目)①

 1時間目の授業を紹介します。

 2年2組は学活の時間で、今日は席替えを進めていました。席替えに伴って係や当番活動も変更になるため、それぞれの希望を聞きながら決めていきました。

「校長のつぶやき」(9月9日)

 新しい週・体育大会の週が始まりました。先週までは、当日の天候があまりよくないという予報でしたが、降水確率が低い天気予報も増えてきたように感じます。

 さて、先週金曜に3年2組の「落合食堂からの特別授業」を参観してきました。阪神淡路大震災の経験から、能登半島地震の被災者へ「何か協力したい!」というお店の方々の温かく強い思いを感じ取ったと共に、担任が学生時代のアルバイトで温かく迎えられていたことも伝わってきました。

 ところで、私は「百聞は一見にしかず」という言葉を大切にしています。インターネットが発達し情報が容易く手に入れられる時代になったとは思いますが、自分の目で見て感じたことと写真や動画から伝わってきたことには大きな隔たりがあると思います。そんな訳で、復興の迷惑にならないよう控えていた被災地訪問を近いうちに行い、何かの機会に生徒たちに伝えられたらいいなと考えています。

 今日の3年2組では「落合食堂からのおくりもの」という道徳の授業を行うそうです。私も楽しみにしています。

晴れ 帽子の着用を推奨しています!

 体育大会の練習が本格的に始まりました。9月とはいえ太陽もさんさんと照りつけていますので、帽子の着用を勧めています。写真は既に帽子を着用している生徒です。

うれし泣き 特集「落合食堂から届けられた物」(3年2組・学活)➁

 落合食堂からの贈り物は能登半島地震被災者へ向けられた物ですが、関連情報も少なくなってきた最近の状況をしっかり把握するため、クラスで学習を進めることになりました。

 担任の先生から能登半島地震の概要(写真1・2・3)を聞いた後、課題が出されました。それは地震発生時(1月1日)から今日までの被災地の状況・被災者の気持ちを、ネットから調べグラフに位置付け理解するというものでした。

 被災地の状況は青、被災者の気持ちは赤の付箋にそれぞれ内容を書き、復興の状況によって高さを変えること(復興が進んでいれば高く、進んでいなければ低く)で復興の進捗状況を表しました。

 この授業は来週の道徳の授業に続くそうです。

 

うれし泣き 特集「落合食堂から届けられた物」(3年2組・学活)①

 兵庫県に、唐揚げがおいしい沖縄料理の店・落合食堂があるそうです。そのお店から担任の先生にあるものが届きました。(写真1)

 それは琉球ガラスで作られた瓶に入った「お金」。中にはたくさんのお札が見え、コインでぎっしり詰まりかなりの重量です。(写真2・3)

 どうしてこの瓶が届けられたのかというと、このお店は先生が大学時代に長くアルバイトしていたところで、能登半島地震のニュースを見た従業員と常連客の皆さんで集めたそうです。(写真4・5・6)

会議・研修 9月6日(金)今日の授業風景(2限③)

 【1‐3道徳:資料「あのハチドリのように~ワンガリ・マータイ~」】

 ノーベル平和賞を受賞した環境保護活動家ワンガリ・マータイさんについての資料を読んで、その思いに迫りました。授業の途中で、「経済か、環境か」で生徒が教室内のコーナーに分かれて自分の意思表示をしました。

「木を残すことは癒しになると思う」

「木は経済的にも人々の生活を支えることになる」などの意見を発表する生徒がいました。

また、マータイさんが「グリーンベルト運動」を進める思いについて、

「反対されても、続けたい思いがあった」

「ふるさとの失われた緑をよみがえらせたい思いだった」などの発言がありました。

会議・研修 9月6日(金)今日の授業風景(2限②)

【C組数学:1次関数】

 変化の割合を求める手順について学習しました。x、yの値の変化から「xの増加量」「yの増加量」を導き出し、そこから変化の割合を求めました。1つずつ確実に手順を踏んでいけば、1次関数のグラフにも位置付けられることが分かりました。生徒は先生から次々と問われても、テンポよく答えられていました。学級担任の先生の授業ということで打ち解けた雰囲気が感じられました。