雄山中学校ブログ

【PTA】古紙回収を実施 ~感染症・熱中症対策を万全にして~

 8月22日(土)、23日(日)にかけて雄山中学校PTAによる古紙回収を行いました。

 23日(日)は、大森・下段・五百石地区の回収作業を行い、段ボールや新聞紙が雄山中学校の駐車場に集積されました。

 例年は、多くの生徒ボランティアにより作業が効率よく行われていましたが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、回収車への積み込み作業はPTA役員の方々と教職員だけで行いました。

 残暑が厳しい中でしたが、参加者は熱中症予防のため、適宜水分補給と休憩を取り、体調管理にも気をつけながら作業を行いました。

 段ボールや新聞紙が山のように積み上がる中、みんなでバケツリレーのようにして協力し、段取りよく回収車に積み込んでいきました。

 地域住民の皆さん、PTA役員の方々の協力もあって作業はスムーズに進みました。ありがとうございました。

 引き続き、本校のPTA活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【かたる】2学期を迎え、新たな気持ちで! ~学年代表による作文発表~

 8月20日(木)、始業式の後、各学年の代表生徒が2学期を迎えての決意を語りました。

 

■第1学年代表「意欲的に取り組みたい、『部活動』と『リーダーとしての活動』」

 僕が2学期にがんばりたいことは2つあります。

  一つ目は部活動です。

 僕はバスケットボール部に所属しています。入部したての頃は、ランニング走路を走る体力づくりがとてもつらかったですが、今はバスケの楽しさを感じられるようになりました。いつか先輩たちのように強くなり、試合に出場できるように日々の練習にも意欲的に取り組みたいです。

 二つ目は学級三役の活動です。

 僕は1学期に学級代表を務めました。学年協議会や学級会では積極的に意見を出して、話し合い活動が盛り上がるように努力しました。2学期は、1学期のがんばりに加えて、周りのみんなから信頼されるリーダーになりたいです。そのために、みんなのお手本となる行動を心がけていきたいです。

 

■第2学年代表「過去の自分からの変化を感じながら」

 僕は1年生の頃、授業への参加が消極的で周りの人に迷惑をかけることが多くありました。しかし、1年生の後半に「このままでいたら、みんなの迷惑になり続ける。2年生になったら、逆にみんなのためになることをしよう」と決めました。

 2年生になってからは、それまでできていなかった当たり前のことから実践するようにしました。大きなことはできなかったけれど、自分の中で変化を感じることができました。先生方からも「よりよく変わってきているね」と声をかけてもらえるようになりました。その言葉が「2学期もさらにがんばろう」と自分を奮い立たせました。

 2年生の後半からは受験を意識した学校生活になります。これからはますます授業に集中しつつ、1年生の時に思い描いた「みんなのためになる存在」も意識して過ごしていきたいです。

 

■第3学年代表「『楽しむ』『感謝する』、そして『恩返しできる人』に」

 

 僕が1学期にがんばったことは部活動です。

 最後の大会となった「TOYAMA 2020 中学校スポーツ交流大会・新川大会」では、野球を思いきり楽しみ、最高の思い出をつくろうと、部員みんなで試合に臨みました。決勝戦まで勝ち上がり、優勝まであと一歩のところで、惜しくも敗れてしまいました。

 悔しさが思い出として残りましたが、自分を大きく成長させてくれた野球、そして野球部にはとても感謝しています。その裏側には、チームメイトや顧問の先生方、そして家族の支えがあったことに気付かされました。

 部活動での経験を生かして、2学期は「行事を楽しむこと」「感謝の気持ちを忘れないこと」を大切に学校生活を過ごしていきたいです。雄山中学校での生活もあと半年ほどしかありません。たくさんの思い出をつくって卒業したいです。また、お世話になった人たちへの恩返しができるような人に成長したいと思っています。

【スタート】「元気」「自分」「夢」をキーワードに ~2学期 始業式~

 8月20日(木)、2学期の始業式を行いました。1学期の終業式と同様に、新型コロナウイルス感染症予防のため3年生だけが体育館に入場し、1・2年生は校内放送(TV中継)を視聴しながら式に参加しました。


・体育館からの中継を視聴しながら始業式に参加する生徒(2年教室)

 

■式辞「お願いしたい『3つの言葉』」 校長 片山亮一


・体育館に集まった3年生と各教室の1、2年生に向けてメッセージを送る片山校長

 

(1)元気を与え合える学校に

 1学期末に各学年が企画した学年レクリエーション。生徒の皆さんの笑顔・輝き・爽やかさを見て、心が躍りました。笑顔を見せ合い、よいものを伝え合い、そして元気を与え合える雄山中学校を目指しましょう。

 

(2)自分から動ける、何かができる雄中生に

 世の中は「助け合い」で成り立っていますが、その前提にあるものは、「自分」をしっかりもつということです。甘えだけでは世の中は生きていけません。自分一人でも決めることができる、自分から歩み出せる雄中生であってください。

 

(3)夢や決意をもつ人を大切にできる学校に 

 7月の中学校スポーツ交流大会・新川大会で見た、ある部の生徒の姿に感動しました。夢や決意をもった人の姿や目の輝きは、明らかに違います。そんな人たちを心から応援し、大切にできる雄山中学校でありたいと思います。

【給食開始】8月20日は「夏バテ回復メニュー」 ~立山町学校給食センターより~

 8月20日(木)の献立は、カレーライス、牛乳、メンチカツ、ドレッシングサラダ、梨ゼリー でした。

 

~立山町給食センターより「今日のポイント」~

 さぁ、いよいよ2学期の給食が始まりました。夏休み中、皆さんの食生活はどうでしたか。

 食べることは、体のリズムの基本です。夏休み明けは、体のリズムが乱れがちです。夏休み中の食生活が不規則だった人は、特に8月から9月にかけて、どっと疲れが出がちです。

 今からでも遅くありません。栄養を十分に摂っていくといいですね。今月は特に「夏バテ回復メニュー」が入っています。

 今日は、ビタミンB1たっぷりのメンチカツとビタミンCたっぷりの梨ゼリーでした。

【終業式】伝えたいことはただひとつ「おつかれさまでした」 ~校長式辞より~

 8月7日(金)、1学期の終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症予防のため、3年生は体育館に入場し、1・2年生は校内放送(TV中継)を視聴しながら式に参加しました。


・適切な間隔をとって着席し、片山校長の式辞を聞く3年生

 

式辞「伝えたい言葉はただひとつ『おつかれさまでした』」 校長 片山亮一

 4月に入ってすぐに始まった臨時休業が5月末まで続き、自分と向き合う時間が多かったと思います。
 
そして、6月からの学校再開。

 再開後まもなくして実施した「部活動紹介」では、2・3年生がその頼もしい姿を1年生に見せてくれました。制約のある学校生活を、自分たちなりに工夫して盛り上げようと努力していた雄中生。

 部活動では、TOYAMA2020 中学校スポーツ交流大会 新川大会の会場で見た、雄中生の「いい笑顔」が強く印象に残っています。

 無事に迎えることができた終業式。生徒の皆さんに伝えたい言葉はただ一つ。

 「おつかれさまでした」…これが偽らざる思いです。

 

●生徒代表によるメッセージ(3年 生徒会長)

・全校生徒にメッセージを送る生徒会長

 世間が新型コロナウイルス感染症に対して油断できない状況が続いている中で再開した学校生活。
 
しかし、そんな中であっても僕たちは先生方と工夫して「学校生活」という日常を取り戻そうとしてきました。

 2学期には体育大会や合唱コンクールを控えています。
 
みんなで協力し合って、学校行事、そして学校生活を盛り上げていきましょう。

 

 生徒会長の最後の「盛り上げていきましょう」に呼応するように、体育館にいた3年生と教職員が「オー!」と力強く拳を上げました。雄山中学校の深い絆を感じた、心地よい瞬間でした。