雄山中学校ブログ
【3年生】「中学生の皆さんに聞いてほしい 生と性の話」~保健講演会~
6月17日(水)、3年生を対象に保健講演会を開催しました。
女性クリニック「We! TOYAMA」代表で産婦人科医の種部恭子先生を講師にお迎えしました。
中学生にとってまだよく知らない「生」と「性」について、明るい先生の語り口で分かりやすく丁寧にお話をしてくださり、生徒たちは最後まで関心をもって講演に集中していました。
〈種部先生のお話から〉
人は一人では生きられない。豊かに生きるために、そして幸せになるために私たちには「性」がある。
そして、性には3つの意味がある。
①いのち … 性があるから、「いのち」が生まれる
②よろこび … 人にとっては大切なこと
③ふれあい … 心と心の触れ合いこそ大切に
性感染症のことなど、「性」に関しての気を付けなければならないトラブルについても、詳しく学ぶことができました。また、悩んだときには、誰かに相談することも大切なことであると教えていただきました。
【保健講演会に参加して ~生徒の感想から~】
- 普段聞かない言葉を新しく知ることができ、よい機会になりました。今後、私たちが生きていくうえでの「大切なこと」が分かりました。
- 人間の性はふれあい・よろこびなど、意味があることが分かりました。種部先生のお話は、ユーモアたっぷりの口調で、画像付きでとても分かりやすかったです。
- 将来自分は気が合う人と結婚をして家庭をもちたいと思っているので、しっかりとした知識と優しい心をもって過ごしていきたいと思いました。
- 「自分の気持ちに嘘をつくことはよくない」と聞いて、そのとおりだと思いました。自分をしっかりコントロールしないと後悔することもあると知りました。自分の「いのち」を大切にしようと思いました。
自分の「いのち」、大切な人の「いのち」を守るために、生徒一人一人が「生」と「性」について真剣に向き合おうとしている姿が印象的でした。