雄山中学校ブログ

【3年生】つらくなったときは、どうするの?~SOS教育~

 7月16日(木)の6限目に、3年生対象の「SOS教育」を実施しました。

 講師に白井修之先生(東部教育事務所 主任生活指導主事)をお迎えし、「ストレスへの対処法」「困ったときに頼れる人・場所」「友達がつらそうにしていたらどうしたらよいか」等、映像資料を用いて分かりやすく教えていただきました。

 

  •  「心の調子はどうですか?」…赤ちゃんは「お腹が空いたから」「かまってほしくて」泣く(SOSを出す)けれど、中学生はどうやってSOSを出したらよいだろう?

  • ワークシートに自分の気持ちを改めて書いてみることで、今の自分の心を見つめながら白井先生の話を聞くことができました。
     

~生徒の感想文からの抜粋~

  • いつも友達の悩み事を聞いているけれど、今日の話から今まで以上に真剣に聞いてあげようと思いました。自分がストレスを感じた時には、よく寝る・よく食べる・好きな芸能人を見るなどして対応したいです。信頼できる友人もいるので、お互いに支え合ってストレスを乗り越えていきたいです。
  • 悩みがあっても相談できず抱え込む人がいたら助けてあげられるように、相談されるような人になることを心がけて過ごしていきたいです。自分が悩んだときも一人で苦しまないように、相談できる人を見つけておきたいと思いました。
  • ストレスは、人間である限りできてしまうものだから、自分に合った方法を見つけて解消することが大切であることを学びました。自分を支えてくれる人もいるので頼りにしながら、あまりストレスをためすぎないように気を付けて生きていきたいです。
  • ストレスは人によって個人差があることや、重くならないように解消していかないと体と心に影響が出ることが分かりました。悩みができたときは、できるだけ早めに解消したいです。また、友達の悩みを聞くときは、まず共感してあげることが大切であることが分かりました。
  • 自分はあまり「ストレス」について深く考えたことはなかったので、よい機会になりました。自分が普通のことだと思っていることも、人によっては負担に感じることがあることを知りました。悩みをもつ人から相談されたときには、相手の心に寄り添いつつ、よい解決策を見つけてあげられると上手な聞き手になるのかなと思いました。