2022年7月の記事一覧

【終業式】オンラインで1学期のしめくくり

 7月29日(金)は1学期のしめくくりとして、終業式を行いました。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、残念ながら各教室でのオンライン参加となり、全校生徒で校歌を歌うことはできませんでしたが、整然とした様子で式に臨むことができました。

 

北信越大会の出場権を獲得した生徒が意気込みを語りました。

各学年の代表生徒が1学期を振り返り、成果と抱負を発表しました。

 2年生代表 窪さんの発表.PDF

校長先生からの式辞「他から信頼される人、応援される人に」

 1学期終業式 学校長式辞.PDF(こちらからご覧いただけます)

諸連絡の後、生徒会本部役員が、体育大会スローガンを発表しました。

 生徒たちにとっては、待ちに待った夏休みでしょう。感染対策を踏まえた制限・制約はあるものの、体と心を休めつつ、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。その際には、終業式後の諸連絡にあったように、「自分自身を守ること」「家族や仲間を守ること」を念頭に置いた言動を心掛けましょう。

ネットトラブル防止教室を開催しました

7月25日(月)上市警察署から講師をお迎えしてネットトラブル防止教室を実施しました。

警察官の方から間違ったスマホ使用の危険性等をお話しいただき、生徒たちは危険と隣り合わせで生活していることを感じていました。

これからもスマホを安全に使うこと、適切な使用法についてご家族で話し合っていただけるとありがたいです。

【授業風景】3年国語〜俳句づくりに挑戦 その3〜

 タブレットで撮影した「自分だけの1枚」をもとに、いよいよ3年生の各学級が俳句づくりに取り組みました。情景だけでなく、自身の心情が伝わるように言葉を吟味する生徒たち。一句できたらうれしそうな顔で授業者に見せにきてくれます。語順を変えたり、表現技法を工夫したりと、推敲を重ねることで「自分だけの一句」に近付いていきます。

 

まずはタブレットに保存した画像を眺め、イメージを整理

思いついた表現をノートに書き留め、創作開始

季語調べもタブレットで

俳句の形にまとまってくると友達で見せ合う様子も

では、生徒作品からここで一句…。

 

管の蛇 (くだのへび)

打ち水はき出す (はきだす)

夏の一風景

       (なつのひとふうけい)

 

「管の蛇ってなんだろう」と上の句で引き付け、中の句の「打ち水」で「ああ、水を撒くホースだ!」と気付かせます。「はき出す」という擬人法から、夏空のもと、勢いよく水が出ている様子が思い浮かび、暑さの中にある「涼」を読む者に届ける一句に仕上がっています。下の句の体言止めで全体が引き締まった感じです。

「お見事!」のひと言です。