「校長のつぶやき」(12月12日)

 今朝の出勤時、火災の黒く巨大な煙は隣町からでも見えました。そして車が交差点の赤信号で止まる度、煙の発生場所が少しずつ特定されていき、遂には通勤経路の先に消防車の赤い回転灯と車体が道を塞いでいて、迂回路を通って学校に着きました。学校近くの榎町駅からでも大きく燃え上がる炎が見え、何年か前の大風が吹く夜に起きた糸魚川の大火を思い出し、火災が近隣の建物へ延焼していかないか本当に心配しました。

 今回は通学時間の火事でしたが、この出来事を「他人事」と捉えず、今後行っていく避難訓練には、参加する生徒・教職員の全員が「我が事」とし緊張感をもって臨みたいと思います。