「校長のつぶやき」(6月20日)

 今日は晴れ、気温も32度まで上がるとテレビの天気予報は伝えていました。しかし、明後日から続く毎日雨の予報を見ていると、暑いとはいえ貴重な晴れの日を大切にしなければいけないですね。

 さて先日、ある講演会に参加してきました。その講師は加藤路瑛(かとうじえい)さんという方で、千葉県出身の現在18歳の大学生の方でした。小さな頃から生活の様々な面に「生きづらさ」を感じていて、それが「感覚過敏」であることが知り、家族共々救われた思いだったようです。そして12歳で企業、13歳で感覚過敏研究所を設立。現在、「『今』をあきらめない社会」を目指して精力的に活動していらっしゃいます。

 多くの人は「~だから〇〇できない」と、しないことに理由を付けがちですが、この講演を聞いて「今の状態でできることは何か」といった逆転の発想に気付かされました。今後、何かの機会を利用してその話ができたらと思っています。