会議・研修 10月4日(金)今日の授業風景【3限】

【1-4:技術科の授業】

 木工作品の制作をしていました。何枚かの板から寸法を測り、複数の作品を作っています。私が見せてもらった生徒は、ペン立てを作り終え、ティッシュラックに取り掛かっていました。

 簡単なものから仕上げていく過程で、木材の切り方・接合、やすり掛け等の技術を身に付けながら、少しずつ大きなもの、難しいものに取り組んでいっているのだと分かりました。また、やり方を工夫し、どうしたら効率よく作業を進められるかを考えながら取り組んでいました・・・私が見た生徒は、釘を打つために一枚の板にだけ錐を使って穴を開け、同じ寸法の別の板に釘を通した板を合わせて跡を付けて効率よく進めていました。

 何よりうれしかったのは、早く仕上げた生徒が少し遅れて取り組んでいる生徒に、お手本を示しながら作業を手伝っている姿を見られたこと。何気ないかかわりを積み重ねて、仲間になっていくんだろうな、と思いました。