「校長のつぶやき」(1月17日)

 昨日の青空から一転、どんよりとした曇り空です。しかし明日からは天候も回復するらしく、週末には太陽も顔を見せるようです。

 さて、今日は阪神淡路大震災からちょうど30年目の日です。もちろん生徒たちが生まれるずっと前のことですから、彼らにとっては「日本の歴史」といった位置付けになるのかもしれませんが、私の世代や保護者の方々にとっては、これまでの人生の中で記憶に残る日の1つだと思います。

 横倒しになった高速道路、そしてその大きな亀裂に落ちそうな車。大都会で起こった大災害は、多くの方々の命を奪っていきました。起こったことは今からどうすることもできませんが、これから先の未来に向け過去の教訓を伝え続けていくことが大切だと思います。ご家庭でも、お子さんにこの日のことをお話しいただけると幸いです。