「校長のつぶやき」(10月31日)

 神無月も最終日、雨の合間の貴重な秋晴れの1日です。

 個人的な話ですが、私は町報や回覧板を月に2度町内へ配っていますので、月末の今夜にも一仕事頑張らなければなりません。その任期もあと2ヶ月、今日を除けばあと3回の配布で「お役御免」となりますので、最後の一踏ん張りです。頑張ります!

 さて昨日、本校を会場に町内全小中学校の若手教員を集めた研修会がありました。この研修会では代表の先生(本校所属)が道徳の授業を提案し、その授業を教材に、参加者全員で道徳授業の改善について認識を深めていきました。道徳教育というものは学校生活のあらゆる場面で行っていくもので、中でも道徳の授業というのはその中心的な役割を果たします。今回の授業では「ルールの大切さ」を取り上げ、教科書の物語について考えを深めていく中で、「ルールって大切なんだ」と生徒それぞれが自分なりの「納得解」を得られることをねらいとしていました。

 私自身、この授業で取り上げた「元さんと二通の手紙」は何度も読み返している話なのですが、今回の授業でまた新たな「納得解」を得られました。子供たちにも「ルールは守らなければいけないもの」と頭から決めつけるのではなく、自分の「納得解」を得て「~だからルールは守らなくちゃいけないんだ」と思えるようになってほしいものです。

 今日も1日「学校訪問研修会」です。今日は教科の面から研修を深めていきたいと思います。