「校長のつぶやき」(1月28日)
今日は1日雨模様。午後からは雪だるまのマークも出てきていました。
先日の「校長のつぶやき」で、イチローさんのアメリカ野球殿堂入りの話題を取り上げました。学校でも登校してくる青い服を着た野球部の生徒たちとは、玄関前で「イチロー、大リーグの殿堂入りだって」と短い会話を交わし、時にはハイタッチをして喜びを共有しています。
そんな中の休日、撮っておいたイチロー選手のNHK特集を見ました。その中では、生身の人間・鈴木一朗が創り上げられた虚像「イチロー」との間で悩みもがき、努力を重ねることでその差を埋めていく様子が描かれていました。私も含め多くの人は、「天才イチロー」に悩みなど存在しないと思っているかもしれませんが、実際にはその裏に「悩み」「苦悩」「努力」が存在しているのです。
「他人の芝生は青い」とは、英語にもある言葉だそうです。子供たちには「輝いている人の裏には(人知れずの)努力が存在している」ことを学んでほしいと思う今日この頃です。