「校長のつぶやき」(5月31日)
週の終わり、月の終わりの今日は、梅雨を思わせる雨模様です。
GWに修学旅行や宿泊学習等、何かと明るい話題の多かった5月でしたが、6月は「これまでの成果を試す月」といったところでしょうか。大きな行事として、新川地区大会や期末考査が控えています。
さて、「学生の本分とは?」と尋ねられたらどう答えるでしょうか。私はやはり「勉強」だと考えています。「社会に出たら中学校の勉強なんて役に立たない」と言う方も少なくはないと思いますが、学生時代に勉強で身に付けるものは学習内容だけではないと思います。変化の激しい現代ですから、今習ったことは直ぐに役に立たなくなるかもしれません。しかし、その学習していく過程こそがその後の財産になります。新しい知識や技能があったら、それをどのように自分の身に付けていくか、これこそが勉強に正対すべき最大の理由ではないでしょうか。
期末考査に向けては、前の週からの5日間に放課後学習教室が予定されています。新川地区大会が一段落した後には、ぜひ学習にしっかりと向き合ってみてください。