「校長のつぶやき」(11月9日)

 今朝も良い天気です。降水確率も0%、貴重な1日です。

 さて、今日の大きな行事といえば「高校説明会」です。午後から私立学校6校と、県立学校10校の方々に来校いただき、それぞれの高校の魅力を伝えていただきます。3年生の皆さんと保護者に皆さんにとっては、間近に迫った進路選択の大切な情報収集の機会になります。疑問点を残さぬよう、分からない点は質問していただきたいと思います。

 ところで、昨日(8日)の午後に、県中学校長会の研修会に参加してきました。この研修の大きなテーマ―は「学校における働き方改革」で、全国各地の学校で「働き方改革」を進めてこられた講師の方から講演をいただきました。この講演を聴き終わり、私は大きく2つの大切な視点を得ました。1つは、「教師の時間的なゆとりは、教育の質の向上に結びつく」ということ。そしてもう1つは、「学校の『当たり前』を疑ってみることが改革の出発点である」ということです。生徒・保護者・教員のそれぞれが望む「質の高い教育」を目指し、新しい視点も取り入れながら改革を進めていきたいと考えています。