「校長のつぶやき」(1月15日)
雨模様の暗い朝です。寒さは厳しくないですが、こんな天気が続くと太陽が恋しくなります。
さて3学期を迎え、3年生の受験関連の話題が何かと多くなってきていますが、それと共に、次年度(令和7年度)に向けての準備も進めているところでもあります。そんな時に大前提として考慮しなくてはならないのが、「学校規模」つまり「生徒数」です。現時点での本校は、「新川地区で最も生徒数(クラス数)が多い中学校」であることには間違いはありません。しかしそんな本校でも全国的な「少子化」の波の真っ只中にいることも間違いのない事実です。
2015年 816人 22(+1)クラス ※( )内は特別支援級
2025年 566人 15(+4)クラス ※( )内は特別支援級、※数字は予定数
これは来年度の生徒数とクラス数を10年前(2015年)と比較したものです。生徒数で250人の減、割合で30%の減となっています。(ここ2~3年は、生徒数が毎年20~40人程減少しています)
生徒数の減はクラス数の減に直結し、教員配置数にも影響してきます。学校全体の教育活動についても、この生徒数減に対応した変革が求められています。
来月に入ると、今年度3回目となる学校運営協議会が予定されています。そこでは次年度の学校経営方針を校長から提案することになりますが、その際にもこの「少子化」は避けては通れない内容です。