【授業風景】自分で気づいたことこそが「学び」

 今週、3年生の全学級で実施した国語科の授業公開も9月30日が最終日でした。小学校の先生方を中心に30名ほどの参観者が来校されました。小学校でお世話になった先生のなつかしいお顔を見て、生徒たちもうれしそうでした。

 

たくさんの参観者の前でも、3年生はいつも通りにリラックス

知恵を合わせて読み解いた内容を具体化する班活動

3年生ともなると班活動も慣れたもの

分かったことだけでなく、何かひっかかったことも含めて「自分で気づいたこと」が学びです

生徒の振り返りを一部紹介します。 「文章問題を攻略ー「読み解く」コツをとらえようー」

・「何を問われているか」「どんな条件で答えるか」を見分けてから、必要のない部分を消して解いていくと、早く解けると分かりました。

・文章問題を読み解くには、文章から得られる情報と自分が持っている知識を組み合わせる必要があると気づきました。また、線を引きながら読むことで、読み取りやすくなるので、これからも続けます。

・必要な情報といらない情報を整理して解くことができました。いらない情報を抜くと、一見難しそうな問題も、すぐに解くことができたので、うれしかったです。

・自分が今まで無意識にやっていたことを、いざ意識してやってみると難しかったです。「読み解く」ことは国語意外にも必要で、なかなか難しいと思いました。

・今回の授業は、私たち受験生にとって、入試でちょっとでも早く解けるようになるコツを知る授業でした。これから問題を解くときに、ぜひ、生かしたい。