興奮・ヤッター! 教頭のちょっといい話

今日の昼休みのこと、体育館ランニング走路・・・50名以上の1年生がボランティア清掃に取り組んでくれました。

今日は日差しが強くて「きっと気温が上がって体育館も暑くなるなぁ」と思い、3階ランニング走路の窓を開けて回りました。・・・4限の時間に激しい雨が降ってきて、気付いた生徒が窓を閉めて回ってくれたのですが、西側駐車場側の走路は水びたしになってしまいました。

「今日は5限で終わるし、清掃もないし、5限の体育で走路を使う生徒もいるのに・・・どうしようか」

と思っていたのですが、給食の時間に通りがかった1年生の学級で「ボランティアでラン走の雑巾がけしてくれませんか?」と呼び掛けると、予想以上にたくさんの生徒が昼休みの時間に集まってくれました。

水たまりになった走路を何度も拭いてくれました。用意した5つのバケツには茶色い水がたまっていきました。

「休み時間も終わるし、授業に遅れるといけないから、これで終わりにするよ、ありがとう!」と片付け始めましたが、そのそばを念を押すように雑巾がけする生徒、バケツの水を捨てに行こうとする生徒などがいました。

終わってみると、とても気持ちのよい活動でした。

一生懸命他の誰かのために働く生徒がいて、「ありがとう」と言いながらそれを微笑ましく見守る教師がいて・・・

汗をかいて、ズボンも汚れてしまったけど、心はすっきりとさわやかになる時間でした。

改めてお礼を言います、

呼び掛けに応えてくれた1年生の皆さん、担任の先生、ありがとうございました。

 皆さんに頼んでよかった!