【給食】7月1日「半夏生に『たこ』を食べるのはなぜ?」
7月1日(水)の献立は、ごはん、牛乳、たこの唐揚げ、小松菜ひたし、じゃがいものそぼろ煮、オレンジ でした。
半夏生(はんげしょう)とは、日本で生まれた季節の目安となる「雑節」(ざっせつ)の一つです。雑節には他に、「節分」「彼岸」「土用」などがあります。
半夏生は、梅雨明け間近(地域によっては梅雨明けすぐ)の頃を示しています。農業が中心だった頃の日本において、半夏生は大切な節目の日でした。
半夏生では、豊作を祈ってタコを食べる習慣があります。これは、作物がタコの足のように、大地にしっかりと根を張ることを祈願するといった意味が込められているそうです。
今日は、疲労回復効果のある「タウリン」が多く含まれた、たこの唐揚げをいただきました。
(参考:「給食ものしりカレンダー」立山町学校給食センター)