授業研究「読み解く力」3年理科(5月30日)①
ご周知の通り令和4年度から本町の全小中学校では、教育のための科学研究所が提唱する「読み解く力」の視点から授業改善に取り組んでいます。この取組を大まかに説明すると、「汎用的読解力(=学習言語の読解力)が高まれば全般的な学力が高くなる」という研究仮説に立脚しており、RS(リーディングスキルテスト)で測定できる「汎用的基礎読解力(汎用的読解力の一部)」を高めていく授業実践が、現在我々に課せられている課題です。
専門用語がたっぷりの難解な説明をしてしまいましたが、私的な理解で大まかに表現すれば「教科書や資料を正しく読めていないことで学力を押し下げていることを、授業でどう改善していけるか」を考えていく取組だと考えています。
その関係で本日の2時間目に、3年生の理科の授業を行いました。本校ではまだまだ道半ばの取組ですから、教頭先生も含め数人が見学をしました。