ハート 「教頭のつぶやき」(7月18日)

 先ほどの記事にもありましたが、今日はとても暑いです。

朝のごみ拾いに出かけた際、自転車置き場に登校してきた生徒を見ると、

ハンカチやタオルで顔や頭の汗をぬぐう生徒をよく見かけます。

ヘルメットをしていると頭に汗をいっぱいかきますよね。

私は、そんな生徒に「(学校に)よく来たね」と声を掛けています。

 

私が学生のころは、学校に行くのは当たり前のこと。行かなければ親から叱られたし、

親は引っ張ってでも子供を学校に連れていったものでした。

・・・でも、今は違います。学校は絶対的なものではありません。

もちろん、我々、学校の立場は、「来たらいいことあるよ」「学校で学ぶことは大切!」と言い続けます。

しかし、それだけを言って通せる時代ではありません。いろんな学びの場もあります。

 

暑い中、汗をかきかき登校する生徒に、これからも「よく来たね」を伝え続けます。

いろんな背景をもちながらも学校に来た生徒をねぎらい、「一緒にがんばろう」と伝えたいです。

 

もうすぐ夏休みです。ご家族の方の協力もあって、何とか1学期をやり遂げようとしている生徒たちです。

ありがとうございます。