「校長のつぶやき」(12月7日)
昨日と打って変わり、今朝は雨模様です。登校して来る生徒たちの表情も、少し沈んだように見えます。こんな日は、朝の玄関先で「おはようございます!」と子供たちに声をかけても、「返事を返してくれる率」が低くなりがちです。およその感じだと、昨日のようなさわやかな朝が8割5分、今日のような傘が必要な雨の日だと4割といったところでしょうか。
原因として、①傘を差していると目線も下がり自分への挨拶だと気付かない、②そもそも傘に当たる雨の音がうるさくて挨拶の声が聞こえていない、などと考察していますが定かではありません。
しかし、そうばかり言ってもいられません。雨の中冷たい思いをして登校して来たことは事実ですから、登校後の学校で発散させてあげたいと思います。勉強に芸術にスポーツに一生懸命取り組み、「今日も充実した1日だった」と思える1日にさせてご家庭に帰したいと願っています。