「校長のつぶやき」(6月23日)
今日の登校時間には雨も降らず、今週の締めくくりの1日は穏やかにスタートしました。
登校してくる生徒たちを毎日玄関前で出迎え「おはようございます」と声をかけると、ほとんどの生徒は目を合わせ挨拶を返してくれます。「本当に雄山中っていい学校だな」と再認識すると共に、これから始まる1日の活力を子供たちから受け取っています。
そんな登校時間中、3年生の入り口前で「きゃーっ!」という女子生徒の声が上がりました。近づいて見てみると地面にミミズが這っていました。これから登校する生徒が踏むといけないので、気がつくように目印のちり取りを被せて置いたのですが、事情を知らずにその後登校してくる生徒たちが危うく踏んでしまいそうになりました。そんな時、3年生女子の一人が「サッ」とそのちり取りをよけ、道具を使って土のところまでミミズを移動させました。周りの女子が相変わらず「きゃーっ!」と騒いでいる中、淡々とミッションを遂行していく姿は、中学生とは思えないほどしっかりして見えました。
この写真は、ちょうど職員室の下辺りに咲いている「カシワバアジサイ」だそうです。「ソフトクリームみたいなアジサイ」と表現されることもあるようです。