「校長のつぶやき」(12月18日)
連日の時雨天気。今日も1日、高い降水確率でした。
前の記事にもありますように、3年生の私立・国立推薦志願者の集会を行いました。その中で私は、集まった生徒たちに、大きく3つのことを伝えました。
1つは、学校の推薦を受けて出願する以上、晴れて入学した後でも「さすがは雄山中学校から推薦を受けた生徒だ」と言われる行動をとってほしいということ。そして2つは、推薦受験者の進路決定は多くの生徒よりかなり早い時期であるため、合格を目指し必死で勉強している他の生徒への配慮をしてほしいこと。具体的には、学校にいる間は受かったからといって浮かれることなく、しっかりと勉強に取り組んでほしいということ。そして最後は、面接練習や作文演習に多くの方々の協力を得ることになるので、その感謝の気持ちを忘れないでほしいということです。
推薦入試に関しては、しっかりとした面接練習や作文練習をしておくことが、子供たちの今後の人生にとって大きな財産となることでしょう。その一方、一般受験を予定している生徒たちは、これからの短い期間で学力を大きく上昇させていきます。「合格内定」という嬉しい知らせを手にした喜びで勉強を疎かにしていると、高校生活のスタートから苦しい思いをする心配があることも考えておく必要があります。
とにかく本校としては、今後も全力で生徒たちの進路選択を支えていきたいと思っています。がんばれ、受験生!