「校長のつぶやき」(6月21日)
今朝は曇り空ですが、降水確率は高くないようです。以前の予報では今日から雨模様の天気が続くとなっていましたので、少し得した気分です。
さて昨日は嬉しいことに、生徒に直接数学を教える機会に恵まれました。「校長先生は数学教えられるんだ」と、あまりにも悲しい声かけをしてくる生徒も少なくないのですが(お城の話をよくするので社会科の担当だと思っているのかも…)、それでもめげずに「そうだよ、意外に教えるの得意なんだよ」なんて返事をしながらも個別指導を進めました。その個別指導を行っていて痛感していることは、生徒にしっかりと理解させるには、「そもそも」のところから説明することが大事だということです(数学についてだけかもしれませんが)。それを抜きにその問題の解き方だけを伝えても、次に同じ問題が出てきてもまた分からなくなってしまうことが多いのかもしれません。
私の個別指導スタイルは、裏紙(不要紙の裏)の束に3色ボールペンです。もしお子さんのワークに赤・青・黒のボールペンで書かれた裏紙が挟まっていたら、それは私の個別指導を受けたのかもしれません。聞いてみてください。また今日も教室廻りをして、迷惑のかからない範囲で自習の教室へもぐり込み、数学の個別指導に取り組みたいなと思っています。