「校長のつぶやき」(12月13日)

 12月13日の金曜日。13日が金曜の場合あまりいい気がしないのは、若い頃の「刷り込み」なのでしょうか?

 今朝は曇天ではありますが、雨がぱらついてはいません。しかし、午後からは雨の予報です。生徒たちが帰る頃まで何とかもってくれればいいのですが…

 さて、1日遅れてしまいましたが、「子育てアドバイス」に書かれている内容をお伝えします。

【学校は「公共」ということを学ぶ場】※引用

 「中学生になると、どうしても集団としての人間関係の固定化が悩ましいところなのですが、全体として学校というのは何を学んでいくのかという意味付けや趣旨説明のようなことを担任が折に触れて丁寧に話していくことが大事だと思います。要は『公共』ということを学ぶ場であって、学校は好きな人と関わるのも大事なのですが、社会に出た時合わない人や多様な人と関わっていくことも必要で、それを学ぶ場でもあるのです。ですから、人間関係の普段のもち方を含めて、一つ一つみなさんの成長の大事な瞬間なのだということを、決意を込めて語ることが大切です。」

 これは担任に向けた内容ではありますが、私自身も学校の意味・役割を再認識させられる内容でした。今いる生徒がそのまま大人になっていくのではなく、学校という場を通して人間関係についても学び成長していく、これこそが学校の役割・機能であるはずです。今後もこの視点を大切にしていこうと思います。