11月28日(火) 「保健室前のなぞ」 ~解答編~
2つ前の記事の続きです。
保健室前に置かれた「なぞ」の物体は、人の頭部の重さを実感するための道具です。先日の講演会では「スマホを見ている時に首へかかる負荷は、通常の約5.4倍」だと教えてもらいましたが、そもそも人の頭部はどのくらいの重さか、それを実感してもらおうという「もの」です。
早速、日頃から体を鍛えている教頭先生にこの重さ(5kg)を実感してもらいましたが、かなり重かったようです。その更に5.4倍というと、実に27kgが首に負荷としてかかってくるわけです。そう考えると、講師の先生から教わったストレッチは必須だと納得できます。
言葉だけでは伝わりにくい内容でも、重さという実感が伴うとその説得力も倍増するものですね。皆さんもぜひ保健室前で重さを実感してみてください。