2020年6月の記事一覧

【開放感】グラウンドに響く歓声 ~昼休みのボール貸し出し再開~

 学校再開から3週間が過ぎ、保健体育委員会が昼休みのボール貸し出しを再開しました。

 貸し出し初日の昼休み、給食の片付けを終え、学年や性別を問わず多くの生徒たちがグラウンドに出て楽しい時間を満喫しました。

 ボールを使ってグループで遊ぶ姿、
 追いかけっこをして走り回る姿、

 グラウンドの端に座っておしゃべりに花を咲かせる姿

 生徒たちは思い思いの昼休みを楽しんでいました。

 校舎内の消毒作業を含む清掃時間、準備や食事のしかたに配慮が必要な給食時間など、制約のある学校生活は続いていますが、学習活動や部活動、休み時間などを通して生徒たちの笑顔がますます増えていくことを願っています。

【生徒会活動】生徒総会~前期の活動方針を話し合いました~

 6月24日(水)、5・6限に生徒総会を実施しました。

 生徒総会は、前期の生徒会本部のスローガンや運営方針、各専門委員会の活動内容について話し合いを行うもので、生徒会活動の方針が決まる重要な行事です。

 今回の生徒総会は、全校生徒が集まることを避け、生徒会本部役員と専門委員長、そして各学級で選ばれた発言者だけがランチルームに集まり、発言者以外の生徒は教室のモニターで中継を視聴する形で行われました。

 生徒総会の冒頭に、生徒会長が前期生徒会の活動スローガン「SWITCH ~切りかえよう!意識・生活・雄山中~」について説明しました。

 その後、専門委員長から活動内容の説明と、それぞれの委員会への質疑応答を行いました。

・ランチルームでは、各学級の代表者が生徒会役員や専門委員長に質問や意見を述べています。

・教室では、その様子を電子黒板の中継で視聴しました。

 

 質疑応答を終えた後は、教室ごとに採決を行い、賛成多数で議案が承認されました。

・学級代表が教室での採決の結果をランチルームに伝え、議長が集計しています。

 

 全ての議題が終了したのち、事前に録画しておいた校歌の映像が各教室に流れました。

 この映像は、「雄山中学校の校歌を1年生に伝えたい」と3年生の有志が集まって制作したものです。

 全校で校歌を歌いあげる機会を設けることはなかなかできませんが、映像を通じて各教室に希望に満ちた歌声が響いていました。

【2・3年生】学びの成果を確認!~中教研学力調査~

 6月23日(火)、24日(水)の2日間、2年生と3年生は中教研学力調査に臨みました。

 この学力調査は例年4月に実施しているものですが、本校では臨時休業によって履修できなかった学習を済ませた上で、6月下旬に実施したものです。

 6月23日(火)には国語・英語・理科の3教科を、24日(水)には社会・数学の2教科の調査をそれぞれ行いました。

 生徒たちは、チャイムと同時に真剣な態度で問題に取り組んでいました。

【全校一斉】火災発生時に冷静な判断と素早い行動を ~第1回 避難訓練~

 6月23日(火)、第1回 避難訓練を実施しました。

 今回の避難訓練は、授業中に火災が発生したことを想定して、「生徒たちがより安全に素早く避難すること」と「教職員が生徒たちを適切に避難場所へ誘導すること」の2つをねらいに行いました。

 
  • 火災発生の放送後、片山校長から避難本部設置、生徒の安全な避難誘導、救護所の設置等の指示を受ける教職員
  • 教職員の誘導を受け、火災発生場所から離れた経路で避難する生徒たち
  • 校舎を出て、各学年の集合場所の目印である学年旗をめざす生徒たち
  • 学級の生徒の人員確認を終え、大きな声で学年主任に報告をする学級担任
  • 柴田教頭から、全校生徒および全教職員の避難完了の報告を受ける片山校長

 

~避難訓練を終えて~(柴田教頭より)

 人間の行動には『本能による行動』、『学習による行動』、『知能による行動』の3種類があります。
 避難訓練は、これらの中でも『学習による行動』に当てはまり、1回の成功体験でも効果があるといわれています。
 避難訓練にまじめに取り組み、学習して、成功体験を積むことが「自分の命を守る」行動につながる大切な一歩になります。
 今回の学習を通して、自分はどのように行動したらよいのかを考えるきっかけにしてください。

【2年生】中学生の皆さんに聞いてほしい「生と性の話」~保健講演会~

 6月23日(火)、2年生の生徒を対象に保健講演会を開催しました。

 先日の3年生を対象に開催した保健講演会に引き続き、女性クリニック We!TOYAMA代表で産婦人科医の種部恭子先生を講師にお迎えし、「人間にとっての『性』」「いのち」「ふれあい」「性のトラブル」などについてスライドを交えながら中学生に分かりやすくお話していただきました。

 講演の中で、種部先生から「みがいておきたい4つのパワー」が紹介されました。
 ①見つめる…「自分の気持ちを探る力」
 ②認める…「自分を認めて褒める力」
 ③コントロールする…「自分をコントロールする力」
 ④表現する…「自分を表現する力」

 また、「交際相手にキスを迫られたら」「望まない妊娠」「性感染症」など、性のトラブルに関する事例についても紹介していただき、「困ったら、気軽に相談してほしい」と生徒に伝えられました。

 講演後は、生徒代表が「性に対する新たな視点に気付けてよかった」とお礼の言葉を述べました。

【生徒の感想より】

  • 人間の「性」は、命を増やすためだけではなく「喜び」や「ふれあい」の意味があることを知りました。これからは、自分をたくさんほめてあげようと思いました。
  • 望まない妊娠など、初めて知ってびっくりしたことがたくさんありました。この先何が起こるか分からないけれど、いざというときにはちゃんと周りに相談するようにしていきたいです。
  • 私は、相手に言いたいことをはっきり言えないことがよくあります。そういう時には、今日の4つのパワーの話が役に立つと思うので、意識してしっかりと言えるようになりたいと思います。

【活動開始】志を同じくする仲間とともに ~部活動発足~

 6月19日(金)、令和2年度の部活動が発足しました。

 1年生は部活動紹介や体験入部期間、部活動決定期間を経て「部活動登録届」を提出し、正式に部員としての活動を始めました。

 それぞれの発足会場では、部員や顧問の自己紹介、部の方針や活動内容の確認をしました。

  • 美術部
  • 弓道部
  • 男子バスケットボール部
  • 女子バスケットボール部
  • 男女ソフトテニス部
  • 剣道部
  • 吹奏楽部

 1年生はとても緊張した様子でしたが、自己紹介で先輩たちから温かい拍手を受けると、その表情からは安心感がにじみ出ていました。

 ランニング走路からは、明るく元気なかけ声
 音楽室からは、楽器を奏でる伸びやかな音色

 放送室からは、リズム感のある発声練習

 発足会を終えると、各活動場所から聞こえてくる「さまざまな声や音」はエネルギーに満ちあふれていました。

【給食】6月18日は「おにぎりの日」…その由来は?

 6月18日(木)の献立は、まめ菜ごはん、牛乳、ふくらぎの照り焼き、ごまよごし、野菜たっぷり汁、手巻きのり でした。

 日本最古のおにぎりの化石が発掘されたのが、石川県能登半島に位置する旧鹿西(ろくせい)町(現・中能登町)です。旧鹿西町が記念日登録をし制定されたのが「おにぎりの日」です。

 これは旧鹿西町の町おこしのためで6月は鹿西の「ろく(6)」から来ています。そして毎月18日に制定されている「米食の日」から取って6月18日が「おにぎりの日」になったということです。

 今日は、まめ菜ごはんを手巻きのりで巻いて、好きな形のおにぎりにしていただきました。

(出典「給食ものしりカレンダー」立山町学校給食センター)

【3年生】「中学生の皆さんに聞いてほしい 生と性の話」~保健講演会~

 6月17日(水)、3年生を対象に保健講演会を開催しました。

 女性クリニック「We! TOYAMA」代表で産婦人科医の種部恭子先生を講師にお迎えしました。

 中学生にとってまだよく知らない「生」と「性」について、明るい先生の語り口で分かりやすく丁寧にお話をしてくださり、生徒たちは最後まで関心をもって講演に集中していました。

〈種部先生のお話から〉

 人は一人では生きられない。豊かに生きるために、そして幸せになるために私たちには「性」がある。

そして、性には3つの意味がある。

 ①いのち  … 性があるから、「いのち」が生まれる
 ②よろこび … 人にとっては大切なこと

 ③ふれあい … 心と心の触れ合いこそ大切に

 性感染症のことなど、「性」に関しての気を付けなければならないトラブルについても、詳しく学ぶことができました。また、悩んだときには、誰かに相談することも大切なことであると教えていただきました。

【保健講演会に参加して ~生徒の感想から~】

  • 普段聞かない言葉を新しく知ることができ、よい機会になりました。今後、私たちが生きていくうえでの「大切なこと」が分かりました。
  • 人間の性はふれあい・よろこびなど、意味があることが分かりました。種部先生のお話は、ユーモアたっぷりの口調で、画像付きでとても分かりやすかったです。
  • 将来自分は気が合う人と結婚をして家庭をもちたいと思っているので、しっかりとした知識と優しい心をもって過ごしていきたいと思いました。
  • 「自分の気持ちに嘘をつくことはよくない」と聞いて、そのとおりだと思いました。自分をしっかりコントロールしないと後悔することもあると知りました。自分の「いのち」を大切にしようと思いました。

  自分の「いのち」、大切な人の「いのち」を守るために、生徒一人一人が「生」と「性」について真剣に向き合おうとしている姿が印象的でした。

【学びの場】授業の疑問は、その日のうちに解決! ~放課後学習教室がスタート~

 6月15日(月)、臨時休業のため延期になっていた「放課後学習教室」の開講式が開催されました。

  • 放課後学習教室開講にあたり、激励の言葉を述べる大岩教育長

 大岩教育長や片山校長の激励の言葉ののち、立山町教育センター職員から放課後学習教室についての説明を受けました。学習支援サポーターの大学生の自己紹介もありました。

  • 生徒の前で自己紹介をする学習支援サポーターの大学生の皆さん

 放課後学習教室は自主学習の場ですが、生徒だけで学習しているわけではなく、学習支援サポーターの大学生の皆さんが生徒からの質問や学習方法などの相談を受けてくれます。

 毎週月曜日と水曜日、金曜日の放課後にランチルームで開かれますが、定期考査前になると毎日開かれるようになります。

 ぜひ、生徒の皆さんは学習習慣を身に付けるための場として利用してください。

【給食】6月12日は「市姫神社の祭礼にちなんで」

 6月12日(金)の献立は、五目ごはん、牛乳、鯛形オムレツ、おひたし、すまし汁、抹茶プリン でした。

 6月12日は、五百石天満宮の春季祭礼、市姫神社の祭礼です。しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で移動出店などの一般行事がなくなりました。

 そこで今日の給食は、お祭り用のおめでたい献立にしてもらいました。五目ごはん、めでたい鯛の形のオムレツをおいしくいただきました。

(出典:「給食ものしりカレンダー」立山町学校給食センター)