朝の活動 : 全校一斉の「視写活動」
今日は朝の時間を使って、「『読み解く力』向上! ~朝の視写活動をステップアップ~」と題した全校一斉の取組を行いました。本校ではこれまでにもクラス単位で「視写活動」に取り組んできていますが、今朝は改めて教務主任の先生の放送に合わせての取組としました。
活動の様子を見させてもらうため、3年5組の教室に入りました。
全校一斉の放送では、そもそも「視写活動で何をねらっているのか」についての説明がありました。そのねらいは3つで、①自己管理能力を高める、➁授業そのものに集中できるよう、それ以外にかかる負担感を下げる、③教科書で使う言葉(学習言語)になじみ活動できるようにする というものです。そして今日の取組では、➁のねらいの内、特に「黒板に書かれた課題を素早くノートに写す」ということを意識してほしいということでした。そのためいつもだと、教科書か電子黒板の内どちらかから写すところを、今朝は電子黒板だけに限定されていました。
「どうして学力を高めていくのか」という課題に対し、「学習に向けてのスキルを高めて臨む」という手立てで向き合っていく取組です。地道な学力の土台固めではありますが、本当の学力を付けていく上での堅実な取組だと考えています。